北朝鮮はミサイルをなぜあんなに発射するのか? 二通りの発射理由…固体燃料の宿命を知ればなるほど!
実は、多数のミサイルを発射している某国は何のためなのか?を巡って憶測やインチキ紛いの風説を流すシタリ顔の人達がいます。何時もながら発射される度に国内では大騒ぎになっています。
…断じて許されない
…断固抗議する
言葉は、まぁ、せいぜい3~4種類の抗議の言葉です。この抗議の結果がどうなったかは聞いたことがありません。
でもこの騒ぎを利用して一儲けを企んでいる人達が東京には沢山います。
よく観察していると、某国はミサイルに関してキッチリと使い分けをしているのをご存知でしょうか?
これに気付かないと右往左往するばかりで一部の人達の思う壺なのです。
危機を煽って…不毛な議論を吹っかけて知らない政府中枢が騙されている・・こんな構図で非常に分かり易いのです。勇ましい言葉を吐いてもこの人達は危機からは一目散に逃げて行くような人達でしょう…きっと。
某国は
(1)ミサイル発射に関して発表する場合
(2)ミサイルを発射しても沈黙している場合
の二つを使い分けているのです。これくらいは日本にも防衛に関する研究所やシンクタンクもあるので、分かっているはずです。
かつて一日に数十発のミサイルを発射して、日本国内では疑心暗鬼で唯々慄くばかりでしたが、なんの発表もありませんでした。
これを日本に対する攻撃とか威嚇といって煽る向きもいますのでご注意ください。意味も無いのに攻撃などする国などありませんし、そこまで暇な国と指導者はいるはずがありません。
すなわちこれは、発射によっても、某国からは何のメッセージも無いという証拠です。
もし新たな実験や新型ミサイルの実験であれば、某国はこれ見よがしに発表して、我々は新たな戦力を開発しているというメッセージを出すのです。
これはあの手の国の特徴で、沈黙しても意味が無い、すなわち仮想敵国になんのメッセージも伝わらないからです。
どこの国も、徒に戦争を行って自国の兵が戦う事が好ましいなどとは考えていませんし、軍部が独走などしません。賢い国こそ、
『戦わずして勝つ』
これが最高の戦略であることを国の指導者として考えるのが、当然の事です。
では(2)はどうしてでしょうか?
これはミサイル(ロケット)をご存知の人なら分かるはずです。間違っても戦争を目指す発射ではありません。
あまりしたり顔で国の政治家たちはいい加減な言辞を吐かないようにしたいものです。
では、詳細は次回に。
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