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西村氏、「もう一段、情報発信に力を入れないといけない。説明を重ねて…」
『重ねて…』とは、まさに西村氏の本音が透けて見える。
『重ねて…』の意味するところは、
★事の上に事を加える。繰り返す
と言うところである。具体的に言えば、『(これまでの)説明を繰り返す』と言うものである。
説明をされる側から見れば、『(同じ話を)繰り返し聞かされる』に過ぎないのである。
西村氏の本音は、『何度も来て説明した』のだから『誠意』を尽くした。それ以上は、相手側が理解できないので仕方がない…この程度の戦術だろう。
こうなると、いよいよ8月に入ると、海洋放出が開始されるだろう。
日本が『科学的に安全』と主張する根拠は、『IAEA報告書』だけなのだが、原文を英語で読む国が、この報告書によって、『日本の海洋放出』が『科学的に安全』とは一言も言っていない。
これはIAEA記者会見でも明確に言われた通り、
『日本の海洋放出を推薦するものでも承認するものでも無い』
と言ったとおりである。
日本国民には、通用するかもしれないが、近隣の国々に通用はしない。
それから、近隣国にとっては、
『万一被害が出てからでは遅すぎるのである』
この辺りの理解もしなければ、説得など及びもしない。