平和的外交の時代は終わった…制裁、力と武力による威嚇・攻撃そして弾圧の時代へ
現代は、どの国も戦争準備に余念が無い。
科学技術における価値観は、完全に『先端兵器開発』に寄与できるか、否かで選別される。
半導体も宇宙開発もすべてが国家の軍事戦略に完全に巻き込んでしまった。
民生品でありながら、軍事転用が議論されて、関連技術のみが優先順位を与えられる。
科学技術の発展による(本当の意味の)豊かな社会の実現…単なる幻想に過ぎなかった。
民主的とか平和的とか言葉はどう使おうが、今や何の意味も無い。
他国に先んじる事のみ優先されて、脅威論を煽っては、軍拡競争に走り続ける社会になった。
これは後戻りはできないことは、以前に指摘した通りである。
『欲しがりません、いつまでも』
の世の中で、『国を護る』という口実の下に突っ走る世界政治。
いつかは、終わりを迎えるが、恐らく二度と立ち上がれない状況になってしまうだろう。
人よりは多く持ち、他国よりは勝り…終わり無きエンドレス競争が息絶えっるまで続くのだろう。
クワバラ・クワバラ・・・