「2023年、歴史上最も暑かった」…世界気象機関の衝撃的数字(観測174年の歴史)…間違えてはいけない!地球の歴史は誕生して【46億年】勘違いも甚だしい!
最近、ヒステリのように地球温暖化の記事が日々報道される。
上の「歴史上…」は、世界気象機関の発表である。
我々がかろうじて知っているのは、200年にも満たない期間の記録に過ぎない。
どうみてもセンセーショナルな発表や報道にするための【歴史上】という言葉が意図的に使われている。
たかだか、1cmしかない物差し(定規で1km)を測っているような、いわば精度の全くない『憶測』に近い論理である。
地球の最近の気温変動を大気中の二酸化炭素に結び付けて語られることが多いが、これも実は本当か否かは疑わしい。
海の水には、元々大量の二酸化炭素が(ビールのように)溶け込んでいて、大気温度が上昇するとガスとなって大気中に放出される。
ビールを温めるとガスと泡がでるのと同じである。
気温上昇が先なのか、二酸化炭素の増加が先なのかは分かっていない。
かつて地球の気温が現在よりもっと高い時期があったが、これが(人間にはよらずに)放出された二酸化炭素のせいとは言えないのである。
地球の歴史上で、明らかに現代よりも気温の変化(上昇と下降)が激しい期間は山ほどある。これらが大気中に放出された二酸化炭素の量に依ったとは言えないのは自明である。
大きな勘違いをしている可能性がある事も頭に入れておこう。