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『夢は夜開き、期待は夢開かせる。(ピグマリオン効果)』

『夢は夜開き、期待は夢開かせる。(ピグマリオン効果)』
陽ざしが心地よく感じます。
この夏は、何処へ行ったんでしょうかね。
2008年の私のブログからです。

『01/10/2008 20:00:00
TITLE: 夢は夜開き、期待は夢開かせる。(ピグマリオン効果)

子供を勉強のできる子にしたいだとか、
幾らかでもゆとりのある生活をしたい、

恋愛なら相手の気を出来るだけ引き寄せたい、
自分だけの彼女(彼氏)であって欲しいとか、

結婚相手が優しい男性(女性)であって欲しい・・・

上げてたらキリがありませんが、人は日常的に様々な期待の中で生活をしているものです。

会社でもそうです。

お客様からできるだけ多くの発注を頂きたいとか、
できるだけ多くの給与を支給して欲しい、

力を発揮できる部署に配属して頂きたい、
有能な社員が来て欲しい・・・

分不相応が過ぎたり、過剰な期待、高邁な期待は大よそ夢開く事はないでしょうが、

想定の範囲内の夢や期待であればどうも実現しそうです。

昔から「以心伝心」「願う事は叶う」「信じるものは救われる」とか言われましたし、

スポーツ選手たちが今盛んに取り組んでいるメンタル部分の強化や訓練もそうですよね。

「やはり夢は実現するんです」「期待に胸膨らませる事が大事なんです」。

これを唱える事が既に期待することですし、夢実現の為に一歩踏み出したと同じでしょう。

恋愛を成就させたいと心から願って止まない諸君には、是非この事を信じて欲しいんです。

或いは密かな恋心と純粋な期待感ほど、綺麗で美しい恋愛は無いようにも思えます。

相手に対する過剰な期待感や分不相応な思い入れは結局失恋の憂き目を見る公算が多そうです。

ピグマリオン効果というのを発見しました。

『ピグマリオン効果(Pigmarion effect):人は他人に対していろいろな期待を持っているが、意識するとしないとにかかわらずこの期待が成就されるように機能することを指す。

ローゼンソールらは、教師が児童生徒に対して持っているいろいろな期待が彼らの学習成績を左右することを実証した。

ギリシャ神話に出てくるピグマリオン王の逸話から名づけられた。』

よく言う「そうじゃないかと思ってたんだよ」とか「何だかそうなるような予感がしていた」などもその部類かもしれませんね。

新年もスタートしました。
夫々に密かな期待を持ちながら夢や希望の実現に邁進しましょうかね。

でも期待だけでは何も動きません、
前向きで能動的な言動や周りを幸せに導く心構えがまず必要なようです。』


西日本ビジネス印刷株式会社
代表取締役会長 園田 慶一

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