『優しい言葉一つで冬中暖かい!!』
『優しい言葉一つで冬中暖かい!!』
優しいの「優」は、人の事を憂うって書きますね。
人の事を憂い、気にかけ、思い遣る事ですね。
2007年の私のブログからです。
『05/02/2007 20:00:00
TITLE: 優しい言葉一つで冬中暖かい!!
こんなことわざがありましよね。
思い出してみると最近までの冬だってそれはそれなりに厳しいものがあります。
とはいっても昔ほどではありませんがね。
昔は暖房設備は整っていない、
建物は殆どが木造ですから気密性や断熱効果はありませんし、
着るものは薄着ですし、
おまけに懐は寒いし、
食べ物はそんなに満足に食べてはいません。
でも親子の情愛だとか、
上下の思いやり深い付き合い、
社会の懐の深さや暖かさ、
そんなものに支えられながら育ったものです。
物が豊かになって心が貧しくなったとはよく引き合いに出される言葉ですが、
どんなに贔屓目に見ても心の豊かさでは昔には叶わないでしょう。
昔のそんな心の豊かさと今の文明や物の豊かな生活が重なっていれば、
素晴らしい天国が実現していたかもしれませんね。
そんな貧しい昔でしたが人間不思議なもので優しい言葉一つで暖かい冬が演出できるものです。
「春は爽やかでのどかな言葉に終始し
夏は涼しげで陽気な言葉に包まれて
秋は少しは心静かなで胸打つ言葉に終始、
当然、冬は暖かい言葉で包まって。」
そんな季節感に溢れた言葉が飛び交うと嬉しいものです。
夫々の季節の喜びも倍加するやも知れません。
唯一、お金もそんなに努力も要しないで人を幸せに導いてしかも私自身も小躍りしたくなるようにしてくれるもの、
それは優しい、美しい言葉と笑顔ではないでしょうか。
今日一日、楽しい事ばかりではありません、
振り返ってみて「今日は素晴らしい一日が送れた」といって
明日の夢でも見ながら床に就く。
そんな今日にする為に私はどうあればいいのでしょうか。』
西日本ビジネス印刷株式会社
代表取締役会長 園田 慶一