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『名前を覚える、名前で呼んで上げる』

『名前を覚える、名前で呼んで上げる』

まさしく、三寒四温の日々です。

ソメイヨシノの開花も少し遅れぎになっています。

2007年の私のブログからです。

『05/03/2007 20:00:00

TITLE: 名前を覚える、名前で呼んで上げる。

様々な形で多くの方々と接する中で、

一番仲良くなれる方法は何なのかなと時々自問をしますがその一つが

「名前を覚える、名前で呼んであげる」方法ではないでしょうか。

私は夜の中洲に時々出没を致しますが、

一緒のお店に入ってもどうしてももて方が違うし敵わない人がいます。

観察してみると初対面でも名前をすかさずに聞き出して、

早速名前(この場合は源氏名ですが)で呼び始める。

私などの性格ではそんなに親しくもないのに名前でいきなり呼ぶなんて芸当が出来るわけがないんです。

でも、お試しあれ、確実にその効用は現れる事間違いありません。

お店の扉を開けて名前を呼んだ途端に「あら○○さん、お久しぶりね、いらっしゃいませ」などと歓待されるものです。

それは実は夜の世界に限った事ではありませんよね。

人に会ったときに「こんにちわ、お元気でしたか」よりは「○○さんこんにちわ、お元気でしたか」と切り出したほうがいいに決まってます。

名前を呼ばれる印象は親しみに一歩近づくのに最も効果があるようです。

名前で呼ばれると、人は「自分に興味がある、親近感が深まる」と感じるものです。

名前と顔を覚えるコツを体得している人、

根っからそんな事の重要性を認識している人にはどうも敵わないように思います。

家庭でもそうですよね。

「おいお前」などというよりは「おい、○○子さん」と呼ばれるほうが気持ちいいに決まってます。帰ってくる言葉も「何ですか、貴方」に自然となるのは間違いありません。

寄る年波には勝てず、

日に日に人の顔と名前が一致しない世代へと近づいてきましたが、

それでも口に出して名前を言う努力をしていると寄る年波さえも訪れるのを遅らせてくれるようです。

お試しあれ!!』

西日本ビジネス印刷株式会社

代表取締役会長 園田 慶一

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