『好きになることは易しいけど愛する事は難しい?』
『好きになることは易しいけど愛する事は難しい?』
どういう訳か、ばたばたで動き回っています。
一つの原因は、PCの不具合状態。
2008年の私のブログからです。
『03/25/2008 20:00:00
TITLE: 好きになることは易しいけど愛する事は難しい?
仕事もそうですし、人に対してもそうです。
好きになることは簡単にできますが、愛する事は大変で難しいものです。
方や惚れるという言葉もありますが惚れる事は容易ですが惚れ込む事は難しいものです。
私などは性格が軽いものですから「好き」の言葉を連発してしまいます。
でも、誰にでも言うわけではないのです。
ある程度好意を持っている人に対してですが若い頃はとても言えなかったんですが
今となっては比較的楽に口をついて出ます。
それも人生を重ねてくると、好きという感情と愛するという想いは別物であることを認識できますし
場合によっては好きという言葉を使う事によってより深い人間関係の構築に役立つ事を知ったこともあります。
女性にも好きといったからとて今更、恋愛感情に走るわけではありませんし、
さらっと気安く言葉にする「好き」はかえって爽やかだったりもするものです。
これを家内にも恥ずかしさを感じないで軽く言えるといいのですが。
そして、片方の「愛する」は中々、口にする事は出来ません。
それなりの深い想いや幾らかの覚悟を要するとの認識があるからでしょうか。
「好」の字の象形は母親が子どもを抱いている様を書いたもので微笑ましい、美しい、好ましいの意味ですから
やはり愛よりは幾らか心のあり方が希薄というか軽いと考えていいのでしょう。
「愛」の字の象形は頭を巡らせ、振り返り振り返り想いを通わす、想い慈しみの意味があるようです。
アイラブユーは軽い乗りでいえますが「君を愛しているよ」は余程でないと口には出来ないものです。
日本語そのものがそんな性格の言葉なんでしょうね。
それが国民性でもありましょうし。
でも愛してる人の数が多いほど幸せに近づきそうな気がしないでもありません。』
西日本ビジネス印刷株式会社
代表取締役会長 園田 慶一