『品位は自分たちで営々と築くもの』
『品位は自分たちで営々と築くもの』
気分爽快になりたくて、午前中に散髪。
いつも行くのは、日曜日の夕方と決まっていましたが。
2007年の私のブログからです。
『08/15/2007 20:00:00
TITLE: 品位は自分たちで営々と築くもの
品位というと金持ちのものだとか、貧乏しているものには縁のないものだとか、
子供や学生にはまだ先の話なんて考えがちです。
普段でも穏やかで、上品で立ち居振る舞いが綺麗な人、余り物事にも動ずる様子もなく、
それでいて人当たりが良くて、そんな人っていませんか。
どうしても敵わない、或いは羨望の眼差しで眺めていたり、時には嫉妬してみたりもして。
「どうせ貧乏人の自分には無縁な世界」なんて思ったりもします。
どうもそれが金持ちだからとか、貧乏しているからとか、余り関係はないように思えます。
金持ちでもガサツで札びらで人の頬を殴るような人だっていますし、汚いお金の使い方をする人だって大勢いますよね。
私などはそんな家庭環境の中にもいませんでしたので、おおよそ無縁ではありましたがそうなりたいとはいつも心の片隅にはあったものです。
それは家庭の雰囲気というか、両親の生活や社会に対する態度や特に子供に対する言動、
しつけが営々として受け継がれた結果のように思います。
私が明日から、それではなどと俄仕立てで始めても短期間に短兵急に出来上がるというものでもないでしょう。
多分、私がそんな事に今から努めても遅いのですが、2代か3代はかかるのではないでしょうか。
金があるからの贅沢三昧などとはおおよそ無縁で、
つましくても気品があって、
出しゃばらず、ゆとりある気持ちの様が表に出ていて。
憧れますね。
人様の懐にだって、さりげなく踏みとどまって。
強烈な印象なんていりませんよね、そうです、さりげなく!!つつましく!!』
西日本ビジネス印刷株式会社
代表取締役会長 園田 慶一