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『お父さんは、なぜ目を覚ますの?』

『お父さんは、なぜ目を覚ますの?』

今日も極めて暑い一日になります。

ご自分の体調をしっかり見極めながら!!

2007年の私のブログからです。

『08/24/2007 20:00:00

TITLE: 「お父さんは、なぜ目を覚ますの?」

昨日、素晴らしい会話を見つけました。

どなたのかは存じませんが、読んでいるだけで心根が洗われるような、親と子の情愛の素晴らしさが目に浮かぶような、

或いは涙さえ出てきそうな会話です。

文章そのものが日常的な会話であればこそ尚更、胸打つのかもしれません。

『「お父さんは、なぜ目を覚ますの?」

かわいい坊やがお父さんに無邪気に尋ねました。

お父さんは即座に

「お母さんを幸せにするためだよ」と答えました。

坊やは、安心してスヤスヤ眠りについたそうです。

子どもは夫婦の愛のこぼれで育ちます。

良き親子関係は、豊かな夫婦関係から生まれます。』

現代は親子関係が希薄になったとか、むしろ敵対的な行動が目立つとか、

事件事故も尊属的な部分での報道が目立つようになりました。

営々として変るものではないと信じられていた親子関係までもが大きな変化を遂げてきていると危惧するのは衆目の一致するところで私だけの心配ではなさそうです。

ただ夫婦の情愛の深さは何処の家庭でもありふれた情景でそんなに珍しいことでもありませんが、

その夫婦の情愛の深さや有り様は子供に感じさせる事が大事なように思われます。

別に見せ付ける事は入りませんがさり気無く醸し出させる姿は子供の心に染み込んでいくようです。

「親を見ていれば子供がわかる、子を見ていれば親がわかる」と言われる由縁でしょうか。

鳶が鷹を産むなんて事もありますが大抵は想定の範囲内であることは皆さんも経験されている事だとも思います。

「この親にしてこの子あり、この子にしてこの親あり」「似たもの親子」などとも言いますが、

また、それも親子の機微であり、睦まじい姿を思い起こさせます。

とりも直さず、「子は親の姿を見て育つ、子は親のするようにしかしない」。

親から人間としての基本をしっかり学んだ子供は、親がそうであったように自分の親をも素晴らしく乗り越える努力をするものです。

そのようにしてお互いがお互いを高めあっているのでしょうか。

それが逆になると怖いものがありますよね。

子育てを終わってから気づく私も愚か者で、後悔しきりというところでしょうか。

でも後の祭りでなかったのがせめてもの救いというところでしょうか。』

西日本ビジネス印刷株式会社

代表取締役会長 園田 慶一

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