『「晴好雨奇」を見つけました、そういえば「木花咲耶姫」も』
『「晴好雨奇」を見つけました、そういえば「木花咲耶姫」も』
晴耕雨読と似てますね。晴れた日は畑に出て耕作し、
雨の日は家にいて読書すること。
2007年の私のブログからです。
『10/04/2007 20:00:00
TITLE: 「晴好雨奇」を見つけました、そういえば「木花咲耶姫」も。
福岡市中央区の事はある程度、しかも自分の自宅に近いところのことは大概、気がついているつもりでしたが
「晴好雨奇」というお店の名前?を見つけました。
意味を調べましたら「晴れても雨が降っても知れなりに趣があっていいもんだよ」って事のようです。
若しお店の名前だとしたら面白いし意図も充分に汲み取れますし、珍しく興味をそそるネーミングですよね。
一度は立ち寄ってみたいと思うものです。
そう言えば思い出しましたが確か「木花咲耶姫 このはなさくやひめ」という古事記から取った名前をお店の名前にされているところがあります。
友人と一度お邪魔しましたが、やはりそんな雰囲気が感じられるお店でした。
間違っていたら申し訳なく思います。
これも素晴らしい、良くも思いつかれたなと感心をすることでした。
人の興味を引く、記憶に留まらせる効果も充分にありますが、店主の心使い、
思い入れ、若しかすると息遣いも聞こえそうな気が致します。
「名は体を表す」とは昔からよく言われますが、つけた人の思いや信念、その様にありたいとする努力や周りの期待がそうさせるのでしょうか。
晴耕雨読という言葉は昔から存じてましたが、これとて同じ、やはり自然の厳しさの中で
長い歴史を刻んできた日本人らしい言葉のように思われますが如何でしょうか。
落ち着きがあって、自然をそれなりに受け入れて、そこからまた新しいものを見出していこうとする姿勢が見えます。
今日も何処かに珍しい興味をそそるネーミングはないか探してみたいものです。』
西日本ビジネス印刷株式会社
代表取締役会長 園田 慶一