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『無心、無欲、無我、無為、無垢、無私、無邪気、無漏』
『無心、無欲、無我、無為、無垢、無私、無邪気、無漏』
無で急に思い出しました。
韓国の国花が「無窮花:ムグンファ」ですね。
2007年の私のブログからです。
『11/14/2007 20:00:00
TITLE: 無心、無欲、無我、無為、無垢、無私、無邪気、無漏
こんな言葉を拾って書いていると、ただこれだけを唱えているだけで自分を戒めているような、
うんうんと頷けそうな、心洗われるような気がするから不思議です。
思いはいつも打算であったり、
勝ち負けであったり、
時には損得、
結果的には足を引っ張っていたり、
私欲で溢れかえっていたり、
作為や妬みや誹り、
中傷に走っていたりするものです。
一年に一回くらい、掲題のような心持になって見たいものです。
確かに人間、寝ている間はそうかもしれませんね。
でもそれは無意識の中での事であって当然でしょう。
私の様な人間には1000年の修行を重ねても到達できる世界ではありませんが、その中の一つでも二つでも手に入れることが出来れば、最高ですね。
無心・・・いつも邪な事を考えていて
無欲・・・いつも欲の皮が突っ張っていて
無我・・・いつも自分の都合のいい事だけを願っていて
無為・・・いつも作為に満ち溢れ
無垢・・・いつも心は千千に思い乱れて
無私・・・いつも私心に惑わされ
無邪気・・いつも幼な心を失って
無漏・・・いつも悪しき妄想に取り付かれ
もう人間の末期的症状を見ているような。
自分の保身ばかりを考えている自分が見透かされているようで悲しくなります。
『花、無心にして蝶を招き
蝶、無心にして花を尋ねる。
花、開くとき蝶来り
蝶くるとき花開く
知らずして帝則に従う。 良寛』
西日本ビジネス印刷株式会社
代表取締役会長 園田 慶一