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『認めると不思議な力が湧いてくる』

『認めると不思議な力が湧いてくる』

昨日の大谷選手の記録は凄いですね。

前人未踏の記録を日本人が打ち立てた事に最高の喜びが!!

2007年の私のブログからです。

『12/09/2007 20:00:00

TITLE: 認めると不思議な力が湧いてくる

人間はつくづく不思議な動物だと思います。

或いは動植物だって私ども人間が知らないだけで本当は同じような感情や思いが働いたりするのでしょうか。

例えそうであっても人間ほど、他と変わっている、人と異なっている、隣と違う事に神経を使いすぎる動物はいないのではないでしょうか。

実は私もそうでした。

自分は何故貧しく生まれたのか、

自分はどうしてもっと健康に生まれなかったのか、

自分だけどうして精神的に弱いのか、

自分だけどうして障害で悩まなくてはいけないのか、

どうしてもっと頭が良くないのか、

どうしてもっとかっこ良く生まれなかったのか、

もっとハンサムに生まれていれば人生も違ったものになっていたのに、

どうして?どうして?

何故?何故?

でも一つ解決の道があります。

抜本的な解決には当然なりませんが達観できるというか、幾らか安らいだ自分を実感できる事は否めません。

経営でもそうですが経営計画などを立てる、或いはマーケッチングをするときなどの現状認識という事を繁く言います。

つまり自分を知る、もっと言えば自分を認めるという事でしょうか。

それと変化したと望む気持ちが先行しないといけませんよね、ちょっとした決断と勇気と。

現状で変えようもない、自分ではどうしようもない過去のしがらみや宿命に一生翻弄されるわけには行きません。

諦める、開き直るという事とは違って自分の現状を分析し、認知する、認容するとでも言いましょうか。

自分を認容し、確認をした上での行動やあり方を模索する。そんなところでしょうか。

何時までも同じところに立ち止まって思案投げ首しても前には一歩も進みません。

自分の傷を自分で舐めて、慰めていては苦しい思いや寂しい境遇が変化する事はないでしょう。

自分を認めることによって、新しい自分を創ろう、発見しようとする行動だって芽生えてきますし希望だって見えてきます。

従来の自分と新しい自分とが混在して新しい自分を創造・発見できるとしたらこんな素晴らしい事はありません。

明日からそんな思いに駆られながら頑張ってみたいものです。

『他人と比較して、

他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。

しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。

ラポック(イギリスの探検家)』

西日本ビジネス印刷株式会社

代表取締役会長 園田 慶一

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