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MTGArena Season 2023.07 活動報告

Magic: the Gatheringのコラボレーションセット「指輪物語: 中つ国の伝承」が6月末にリリースされた。

原作「指輪物語」は少年期に「ハリー・ポッター」や「ダレン・シャン」と並んで読んでいた懐かしの物語で、スポイラーを見ていただけでも湧き立つものがありついつい遊んでしまった。


シールド:「指輪物語: 中つ国の伝承 (LTR)」

今回遊んだのは比較的セットの知識がなくても遊びやすいBO1シールド。なんだかんだで1年以上まともに遊んでいなかったので、ミスの山を積み重ねた割に負け越しなしは良い方か。

以下、17landsのリンクとともに軽いメモを残しておく。

5-3. UBw Midrange

除去多め、誘惑ありありの青黒指輪。

シンプルに黒と青のカードが強かったのでサクッとまとまった。両色合わせて誘惑のトリガーが十分あり、第2段階までは割りとすぐ。軽いところでルーティングを進めリソース差で勝ちに行った。

エルロンドが誘惑を誘発する条件だったりカードそのものの取り違えだったり、カードゲーム自体を久しぶりにプレイしたことで如何せん雑としか言えないプレイが多数あったのでもう1勝くらいはできてそう。

6-3. Bw Aggro w/The One Ring

軍団軸で攻めるアグロ。ゴンドールの執政一家に一つの指輪を添えて。

2T「モルドールの招集」から3T「褐色国のクレイバイン」で3Tに3/3アタックはなかなかのテンポ。サイズのある飛行は少なめだが平地1枚引けば「オルサンクの脱出」から奇襲がある。

キャントリップ4枚に沼サイクリングが入って「段々畑」を含む土地15枚にしたが、平地か「段々畑」をさらに1枚切り詰められたかどうか。

4-1までは一つの指輪はやり過ぎかと思ったものの、「ティヌルーヴィアの物語」が仕事をしなさ過ぎたので思い切って換えてみたところ息切れしかけてところで呼吸を入れる動きが強い。黒だけでは誘惑が足りずそこまで指輪所持者でのルーティングが期待できなかったがそこを埋めてくれた。

感触的には7勝も十分あり得た。

4-3. Grb Midrange

何していいか分からんプールを引いての緑軸3色。

除去なし指輪なしトークンなし食物なし軍団なし占術なしのカードプールで、最初はRBgくらいを検討していたがどう2色の組み合わせを切り取ってもカードの枚数が根本的に足らないという結論から、「エルフの遠見」と「数々の別れ」で序盤を誤魔化すミッドレンジ構成を選択。

メインカラーの緑を含まない伝説のクリーチャー4枚は2枚の「大広間」と「ウォーセの先導者」でどうにかなぁれの精神。土地サイクリングは3枚取っているが回してしまうとカードが足りないのでどうしてもという状況を除いて素出しが前提。

弱いカードを強く使うしかないと、あまり期待せずに入れた「ギムリの斧」は「ゴルゴロスの戦獣」とのシナジー込みで思ったよりは仕事をしてくれた1枚。たまたま「怒り猛るフオルン」で指輪所持者に装備できると威迫も付くので無理やり攻勢を築くのに一役買った。

勝ち越しできたのは行幸。

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