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【デッキ紹介#3】LEGENDARY MONSTERS PACK

こんにちは、きりてんという者です。
今回は、最近使っている謎デッキを紹介していきます。
まずはデッキレシピから

このデッキはLEGENDARY MONSTERS PACKに収録されている3種類のカードを全て使いたいというコンセプトで作りました。

LEGENDARY MONSTERS PACK
収録カード紹介

以上3枚です。
ホーリーエルフは通常モンスターサポート、ギルティアは特定のモンスターサーチ、カイザー・グライダーは打点コピーによる戦闘要員とそれぞれ面白い効果こそしていますがこれらのカードに直接的なシナジーらしきものは特に見当たりません。
これではデッキにならないので他のカードの力を借りましょう。

無理矢理繋がりをでっち上げる

これらのバラバラなカードを繋ぐ為に必要な条件は3つだと考えました。

①:通常モンスター、または通常モンスターを有するテーマであること
②:ギルティアのサーチ範囲であること
③:リリースに関する能力を持つこと

これらの条件を全て満たすカードなんてある訳……ありました。

オッドアイズ・ウィザード・ドラゴンはギルティアでサーチ出来るリリース効果持ち、そしてオッドアイズには通常モンスターのオッドアイズ・アーク・ペンデュラム・ドラゴンがいます。

ウィザードは闇属性をリリースする必要がある為、シャドウ・ディストピア、アフリマ、ディアボロスの魔王セットの採用が決定しました。
これにより、カイザー・グライダーが手札から飛んでくるフリチェ除去という恐ろしいカードへと変貌しました。

勝ち筋を用意しよう

ここまでで大まかな戦い方が決まりましたが明確な勝ち方を定めたい所。
ホーリーエルフで蘇生したモンスターに強制的に殴らせて反射ダメージで勝つというプランでいきたいと考えました。
アーク・ペンデュラムの打点は2700あり、攻撃力0のモンスターが3体殴ってくれれば8100ダメージ出るのでなんとか勝てそうです。
ということで相手のバトルフェイズ中に打点を0にしてしまいましょう。

これでは守備表示のモンスターが殴ってくれないので攻撃表示に変える手段も用意します。

戦い方と勝ち方が定まったのでそれに必要なカードを追加していきます。

足りない部分を埋めよう

まずはマスターピースの為のレベル6

カイザー・グライダーと似たような使用感で使えます。メインフェイズのみなので注意が必要。

ギルティアでサーチ出来る。効果が通ると相手はとりあえずバトルフェイズに入りたくなる。シャドウトークンがいるのでリリース用モンスター、戦闘破壊できるモンスター共に用意しやすい。

魔法・罠に依存しているので破壊に対するちょっとした牽制。竜の霊廟で落としておける。

次にホーリーエルフの出力方法

セレーネを出す為に出力しやすい魔法使い族を用意します。

魔法使いとしてだけでなく、純鈞を出力してランク6の準備も可能

ブラック・マジシャンやブラック・マジシャン・ガールを出力し、ランク6や7の準備、場に通常モンスターを出してホーリーエルフの特殊召喚条件の達成も狙える。

ここまででデッキとしての体裁が保てるようになってきました……が

気づいてはいけないことに気づく

現時点でソウルズから落とすブラマジ、マスターピースの択としてホープ、ビヨンドと並ぶとワンショットが狙えるオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンがデッキの中に入っています。
……ここまで来たら主人公のエースカード全部入れられるんじゃね?

ネオス、スタダ、デコードを捩じ込んでしまう

ネオス・フュージョンからスターダスト・シンクロンを落としてブレイヴ・ネオスを出し、スタダのシンクロ召喚の準備をします。スターダスト・シンクロンはディストピア下では相手をリリースして特殊召喚出来、スターライト・ロードをサーチすることで全体除去に対して威圧します。

デコード・トーカーは……汎用リンク3なので余裕で入りました。リンク先のモンスターをリリースしてディアボロスが湧いて出る、なんて芸当も可能です。

その他採用カードについて

ソウルズの落とし先。ホーリーエルフを対象に取ることを少し躊躇わせるかもしれない。戦線維持能力も多少ある。

相手の除去というよりかは自分の盤面のシャドウトークンを処理するための採用。アナコンダから落とす融合の択の1つ。

霊廟で落とせる最大守備力の通常モンスター。守備表示なら戦闘破壊しないので戦闘破壊時の効果を踏むこともない。

何枚か説明してないカードもありますが以上となります。

【あとがき】

ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。
強い……とは言い切れませんが使ってて楽しいデッキに仕上がりました。
今回はコンボ的なものではなく、見た感じ繋がりが無さそうなカードをどう繋ぐか、どうデッキの形にしていくかという過程について多めに書いてみたつもりです。
この記事が何かの参考になったり(なるのか……?)、面白いと思って読んで頂けていたら幸いです。
また次の機会があればお会いしましょう。









【おまけ】

デッキ名……については特に語るところもないのでちょっとした裏話を。
数ヶ月前にガレリオさん、ノイズさんとLEGENDARY MONSTERS PACKのカード全部使ってデッキ組めるんじゃないのかという話をしていました。あの時の話がきっかけで使ってて楽しいデッキが完成しました。
この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!

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