悩んだ結果出た言葉は、「謝りたい」の言葉だけだった。

「謝りたい」。誰に対しての言葉なのか、どんな背景があるのか、私にはわからなかった。

「どうして謝りたいの?誰に対して謝りたいの?」
と自分に質問しても、私は何も答えてくれなかった。

ただ言葉を吐き出して、理由を聞いても何も
答えない。いや、"答えられない"のだろう。

「そっか謝りたかったんだね。」そう心の中で
答えた。

本来の私が安心して人と話せる時を私は待っている。

それが何年先でも。

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