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#52 人事異動を経験して気がついたこと
社会人になって9年半。
前職を4年5ヶ月勤め上げたのち、現在の職業に転職。
それからちょうど丸5年間の月日が流れ、ふと管理職から呼び出されて切り出された人事異動の話。正確に言えば、同じ課内における係配置の転換についての打診でした。
新たな配属先となる係は新システムの導入による混乱が生じており、明らかに業務多忙で正直大変そうだなと傍目から見て思っていました。
そんな中で突然降って沸いた異動の話。
今の仕事でやり残したこともある。だけど、大変なところに飛び込んで行くことで学ぶこともきっと多いはず。
そんな気持ちを抱いて、打診を承諾することとしました。
内示から異動まで約2週間。突貫工事で業務の引き継ぎを終えて、飛び込んだ異動先での仕事が始まり、今日で約3週間が経過しました。
その中で感じたことや気がついたことがあります。
一つは、自分が思っているより自分が周りから必要とされていることでした。
前の所属先でも、異動先でも、自分に仕事として求められている役割と組織の中で求められている立ち回りがあること。
それが管理職との面談で出てきた話題のひとつ。
社会人としてのキャリアを積んでいく中で、積み重ねた経験と知識を活かして新たな職場でも結果を出すべく尽力すること。
それが今の僕に課せられた使命であることを悟りました。
もう一つは、自分より年下の後輩から仕事を教わることで、仕事に対してより謙虚に向き合うことでした。
未経験の仕事は教えてもらわないとできないわけですが、仕事を教えることに慣れていない後輩が僕のような先輩に対して仕事を教えるとなると、当然気を使うだろうし不安になると思います。
そんな中でも僕が仕事で結果を出すことで仕事を教えてくれた後輩たちの気持ちが少しでも楽になってほしい。
そのために、僕自身が誰よりも努力を惜しまず、結果に対して謙虚に向き合うことが必要だと感じました。
まだまだ新たな仕事は始まったばかり。より多くの人にとって役に立つ仕事が果たせるように、これからも頑張っていきたいと思います。