公表せずとも
自分のことを「変わり者」と言うことは、そうじゃない人を存在させることによって成り立っている。「変わり者」であることが好きなのだとしたら、
そうじゃない人にありがとう、ね。
私は自分を「変わってる」とは思わないけれど、それはスタンダード(基準)が自分だから。でも客観的にみたら、私はメインストリームよりの意見ではないのがわかる。
以前は自分以外の人が変わっているって本気で思っていました。今はどちらも思わない。違う意見や価値観の人たちが共存しているだけ。そんな風に思っている。
「変わり者」とか言ってる限り、「みんなちがってみんないい」はないだろうな。「みんなちがってみんないい」なら、変わってる人も変わってない人も、そんなことどうでもいいことなのだもの。
真のプリンセスは世の中の民に、わざわざ自分が「プリンセスよ」などと言ったりしないのである。