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仏のような医者
帰宅した夫に手術不可避なこと、明日は一緒に聞いてくれるなら同行願いたいこと、手術まで静かに過ごせと言われているからあまり家事はやらないなどを伝えた。「よかったじゃん、手術はアレだけど早く見つかって」と言う。
傷が古いから相当前からだったんだが、と思いながらまあそういうことにしよう、と「そうだね」と答えて早めに横になった。
A4版の書類を持たされ、また持っていくので大きいサブバックにしたし、眼鏡でいくからコンタクトレンズケースはいらないし、支度はできた。
部屋は入院当日まで決まらないと言われていて、トイレついていてほしいなあと思いつつ、案外しっかり眠れた。
バスをふたつ乗り継いで病院へ。近いがなんとなくバスにした。昨日より予約時間が遅いためかスムーズに進みかなり早くついてしまった。
再診なので受付の機械に診察券を通す。紙が出てきて診察券とともに、今日もまた二階の眼科受付へ。早いんですけど、といったらかまいませんよと受け付けてくれた。
昨日よりずっと空いていて夫は「いいな、これなら待っても苦じゃない」みたいなことを言っていた。昨日は満員でしたがね…付き添いも来ると椅子足りないね…。
すぐ○番の検査室に呼ばれた。瞳孔を開く目薬。またこの隙にトイレにいっておく。どうせタバコでそわそわするのでさっき夫に探検してきなよ、と言ったのだが敷地内に喫煙所がない、とすぐ戻ってきた。病院だからねえ。
30分ほど待って瞳孔が開いたところでいくつか写真を撮る。今日は左目だけがターゲット。
すぐ△番診察室に呼び入れられた。今日は男性の、わりと若い印象の先生だ。便宜上②先生とする。ザ・オダヤカ、と顔に描いてあるような青年だった。仏像を連想した。
昨日と見え方は変わっていませんか?と大変気遣わしそうな気配で聞かれる。自覚がないので、変わりませんというと、検査でとった写真をディスプレイに出して「この辺が…昨日より少し剥がれているような…あとここも薄さが気になりますね」と言う。
②先生は紙を取りだし、部屋を暗くして眼科医がよく使う分厚いルーペを手に真上をご覧ください…と私の目玉を診察し始めた。さらに紙に網膜の状態を記録し始めた。絵に描いている。
すっごいな、と思った。写真や検査がいくら進化しても最後は人の目なのだ。下側からみるときなど椅子に座ったままスクワットしてんじゃないかってくらい、体勢を低くする。なんなら私が立ちましょうかってくらい。左を見るときは自分は限りなく右にいき、見ては描き、見ては描き続けている。その迫力は穏やかイコール頼りないではないことを物語っていた。
だいたいこういう時間のかかる様相になるとスマホを出すかため息をつく癖のある夫がおとなしく見ていた。②先生の静かだが真剣な様子がさすがに伝わったんだろう。
10分以上かけて私の網膜の剥がれを確認した先生は「もしかしたら手術を早めるかもしれないです」と言った。
切迫感があった。ものすごく物静かな印象の若先生が言うのでなおさら深刻度を感じた。
私の手術をする先生がいままさに他の手術をしているので終わり次第来ますが、だいぶ待つかもと言う。昨日①先生から「手術の合間に説明に来るからね」と聞いていたので承知しています、待ちます、と答えるとほっとしたような顔をした。
そこから診察までが長かった。そういうときたいていふらっと喫煙にいき、肝心なときに不在になりがちな夫が珍しくじーっと座っていた。翌週の手術予定日は休めるが、もし予定が早まって月曜日火曜日入院となっても休めない、とか、朝なら、とか言っていたがそのときはタクシーで来るし荷物も預かってもらえないか受付で聞くから一人でもいい、と言った。
私は半分寝ていて、昼を越して一時間以上待っていたがそんなに待った気がしなかった。眼科はこの日午後の診察がないのか、患者もはけてわりと静かだった。
ふいに、う、くさっ、と思ったらいかにもお風呂に入っていなそうな男性がリュックを持って看護師に付き添われて検査室へ入っていった。
ほとんど見えないのか介助されているし、物にぶつかっている。誰もいないし検査室はドアが開け放たれていて、けっこうなボリュームで話すので丸聞こえ。
見えづらくなり眼科に行ったがその後治療に通えなかった。またさらに見えなくなりそこにいったら真面目に治療に来ないんだからもう診ないと言われ、区役所に相談にいき職員がとりなして紹介状はその眼科が書いてくれて、そのまま職員がここに連れてきてくれたという。
似たような世代で就職氷河期だったんだと思う。お仕事はどんな?と聞かれ、私はずっとバイトとか派遣とか、自転車で行くんですが見えないと仕事に行けないので、と言っていた。
検査のあと広い待合室で待っている間、いきなり床に座ったので様子を見ていたらリュックからパンと飲み物を出し椅子をテーブルにして食べていた。人もほとんどいなかったから幸いだった。接遇プロからは見える位置だったが見て見ぬ振りをしていた。人が多かったらまた違ったかもしれないが、こういう密やかな温情が感じられるところで手術ができて幸いだと思った。
私の税金があのような、なんというか、何かから追い出されてしまった人の治療に使われるなら納得するが、軍事防衛費や機密費に使われるのはまったく承知できぬ、などと思った。しかしあの臭いはどうにかしてやってほしい。
△番診察室のふいにドアが開き、②先生が私の名前を呼んだ。医師に直接名前を呼ばれるシステムはないのでぎょっとしたが、手術をする先生が来たとのことだった。
この先生を③先生とする。病院のホームページに写真があったが、あれ、二十年くらい若いよね…というくらいのベテランだった。手術のときのキャップもかぶったまま。終わってすぐ来てくれたようだ。
例によって分厚いルーペを手に取ると②先生にこそっと「ここ、汚れている」と言った。②先生がすっ飛んで取りに行く間に、③先生は寸暇を惜しむ様子で私の目玉を診察し始めた。
真上、右上…のあたりできれいなルーペがきてそれに取り替えてこれまた真剣に見ている。その後画像を見ながらお仕事は何を?と静かに聞かれた。電子カルテも同時に読んでいる。パソコン使った事務仕事です、と言うと深く頷きなにかに納得した様子。
②先生と一緒にパソコン画面をにらみ「ここなら入れるね」「取れます」と話し、二人で悩んでいた。私の診断と言うよりスケジュールにかなり悩んでいるようだった。
おもむろに③先生が私に「手術は来週の予定だがなるべく早い方がいいですね…」と言った。「職場には網膜剥離と言ったら驚かれて心配してくれているので休めます。どうせ手術までテレワークにしてもらったし」と答えたら「では明日などいかがですか」と聞かれた。
「わ、私は休めますが病院は手術は明日可能なんですか」と聞くと「可能…ですね」と言ってくれた。「お願いします」すんなり返事が出た。
このとき、昨日の①先生が手術の格好で背後から現れた。私に手を振る。②先生が「明日に早めました」と言うと「あっよかったっ」と言って手を振って去っていった。
③先生からプッチンプリン硝子体手術と白内障手術同時にやり、さらに輪状締結術という、眼球にベルトを巻くというか、縫い付ける手術もすると言われた。これはシリコンでこれにより網膜の「裂孔」を塞ぐそうだ。輪状締結術が追加されたのでこれについては②先生が詳しくお話しますとのこと。
③先生は②先生が気にしていた薄くなっているところは私の生まれつきで「こういうのは遺伝と言われています」と教えてくれた。視力低下で子供の頃にわかる場合と、何事もなく大人になり、私のように網膜剥離になって初めていろいろ眼を調べて分かることも多いそうだ。
もしお子さんがいたら定期的に眼圧を検査し気にしておくとよいと言っていた。いないのでこの負の遺伝を私で止められて幸いだ。
今日このあとの過ごし方を聞いたら「入院準備の買い物くらいはかまいません。あとは案外テレビは一点を凝視するから意外と眼球を休められる」と面白いことを教えてくれた。ついでに退院後テレワークできるんですかと聞いたら、見え方が日々変わるので外出は危ないが家でパソコン画面を見て仕事はできる、と断言されて安心した。①先生と全く同じ答え。チーム医療だと何度も同じ質問を別々の医師に聞けていいなあと思った。
ときに、①先生と③先生は同じ苗字。年齢から推測するに親子?と思ったが今日のところは謎のままにしておく。
では明日午前入院、午後手術でやりましょう、と③先生は去っていった。②先生が別の診察室に移動させてくれて輪状締結術の説明を聞いた。
目玉表面というより、目玉の直筋というところの下にベルトを巻いてきゅっ、てさせるそうだ。目玉模型で説明を聞くが全く想像がつかない。が、半年すればコンタクトレンズもできるという。必要な手術であることは理解した。②先生が昨日の同意書を整理し、プッチンプリン硝子体手術、白内障手術に加え、輪状締結術を書き加え、いらない方は処分してくれた。
やることいっぱい。白目にあける穴は少なくとも3つ、切開し縫うのは7~8ヵ所。仏様の②先生、整った顔で怖いこと言う。
硝子体と白内障の手術については昨日①先生から説明を聞いたと思いますが、不安や疑問はありますか?と聞いてくれた。
手術中にちょっとでも動いたら血管切れる、失明すると聞いたんですがほんとに局所麻酔ですか?検査でも目蓋をあけつづけられないし、目玉も動いちゃうし、私大丈夫でしょうかと尋ねると、自分の意志では左目は動かせないくらい麻酔がかかります、との答え。
「明日、③先生が麻酔をしたらガーゼを眼の前にたらします。麻酔は注射なのでちくっとしますが、目薬の麻酔もするのでさほど痛みはありません。ガーゼにあわせて右、左、と視線を動かし、右目は動きますが左目が完全に動かないのを確認します。内視鏡でぼんやりする薬を使ったりしますがあれも使うので夢うつつで終わったという人もいますよ」と詳しく教えてくれた。また喋れるのでなんでも言ってください、作業を止めることはできるんですから、と言った。
「食事制限はありますか」と聞くと「糖尿病とかないので…高血圧対策で減塩食にはなりますが」との答え。夫が「おやつはいいですか」と聞いている。おやつがないと死ぬと思っているらしい。ありがたいが。おやつも許可された。
致し方なし。やります。お願いします。入院申込みのところにはもう連絡がいっているので、再度行く必要はないとのこと。ありがたし。
手術はぜひぼんやりさせてほしいと言うと、麻酔しっかり使いますね、と約束してくれた。
診察室を出たら昨日と同じく看護師さんが待ち構えていてがらんとした待合室で話をした。「眼科手術をする方へ」小冊子を手にもっていたので、そこに書いてある手術日を明日に書き換えてくれた。
「昨日入院までの説明はありましたね、そしたら明日10時に外来で診察の後入院です。入退院支援センターに今日このあと行ってくださいね。今日のうちにしっかりシャワーしてきて。ただしシャンプーはがしがしやっちゃだめ、静かにね。明日の昼食抜きだから朝はしーっかり食べてきて下さい!」
改めて出した予約票をくれた。入院日が明日になっている。来週予定だった予約票と交換。まだ実感がわかない。
隣の泌尿器科の午後の診察に人が集まっていた。眼科はひどく静かだった。
入退院支援センターは接遇プロのいるカウンターを通りすぎてさらに奥。番号札を取ってソファで待つ。
呼ばれて銀行の相談窓口みたいなところにいく。夫はソファに座ったままスマホ。まあいいけど。まだ一人でも理解できる自信があるから。自分の時はたぶん一緒に聞いてくれって言うんだろうな。
明るい担当者と話をする。眼科手術の方向けの動画をご覧ください、その間に書類の準備をします、動画の内容は小冊子と同じなのでメモする必要はないです、とそこまで教えてくれた。
動画では、入院日に外来で診察して病棟ナースステーションにいき、入院。午後の手術なので昼食はなし。夕食から食べられる。
洗顔が一週間できなくなるので顔を洗っておく、トイレを済ませる、髪は手術する眼と反対側に結ぶ。看護師が術前の目薬を何度か点眼に来る。
時間になると看護師が迎えに来るのであらかじめ売店で買っておいた手術用キャップをかぶる、術衣を着て車椅子で手術室へ。
手術が終わるとまた車椅子で病室に戻り、指定された向きで一時間安静にする。食事やトイレのときの体勢は医師から指示がある。
入院中は毎日診察がある、薬は管理される、などなど。
退院についてもさらりと案内。薬剤師から残りの薬の返却、このあとの薬などが渡され、最後に請求書を看護師がもってくるから9時半くらいには病室を出る。会計の機械で精算しておしまい。
なるほど。
このカウンターにいる人は退院後の生活や経済的なことも相談できるというのでこれがソーシャルワーカーなんだろう。話しやすく、入院前に書いてこいと入院受付室で渡された書類を見ながら、お父様は亡くなっているんですね、ご病気でしたか?など生育歴も補う質問も。
入院中の食事に不安はありますかという質問に納豆が食べられない、と書いた。単なる好き嫌いなのだが、今は薬との兼ね合いでうちでは納豆はやめました、と笑ってくれてほっとした。
アルコール綿にはかぶれるが、みりんや料理酒は調理したものは平気である、なども確認された。
退院後の不安はあるか、という質問には、家事がたまっていそうで憂鬱、と書いた。ソファにいる夫をチラリ見て「やらないんですか…」と言う。グラスを流しに溜められた話や、洗濯かごからあふれてもぎゅうぎゅう洗濯物を詰め込んだり、取り込んだ洗濯物をピンチハンガーから外したことも、トイレ掃除したこともない、頼んでもやらない、まず教えてくれとか、家で休ませてくれとか言う、と吐き出すと「…お疲れさまです」と言ってくれた。これは聞いてもらうだけでかなり救われた。「ただお金は出してくれるので個室にしたい」というと「そりゃあそうじゃなきゃやってらんないです」と何度も頷いてくれた。そう、稼いでいるからなんとかなっているのである。
そんなわけで帰宅後の洗濯物を減らすべくパジャマやタオルは借りたいと話し、レンタルサービスを教えてもらった。隣のカウンターに業者がいるので説明を聞くようにとのこと。また、個室ならテレビ冷蔵庫Wi-Fiは無料。Wi-Fiパスワードを配布するのでさらに隣のカウンターで申込み、と段取りを習う。
眼科手術の後はうつ伏せか横向き指定なので、ストローがあるとよいと教わった。頭を上にあげられないので、コップから飲めないのである。
これはどこにも書いてなくて実際持っていってよかった。眼科手術ライフハック。簡単に起き上がれなくなる病人にもいいかもしれない。吸う力があるならば。
髪が洗えないからドライシャンプーがあるとよいとか、顔拭きシートで洗顔と化粧水が同時にできるのが売店にあるとか、なかなか現実的なアドバイス。
保護眼鏡も試着できた。眼鏡のツルを曲げられるので耳にあわせて調整できる。サイズもSでよいことがわかった。
ツルが外せてバンドに付け替えられる。ここを押すと外れます、といじらせてくれた。
眼帯が外れると寝ているときに術後の眼を触ってしまいがちなので、寝るときはバンドにするとよいそうだ。縫合するので目やにも相当出る、つい触ってしまうと。知らんことだらけ。
隣に移りCSセット、ケアサービスセットについて聞く。あまり解像度のよくない写真で詳細不明だが、作務衣か浴衣を選べる。ここでサイズを聞いておけばよかった。あとで申込みを書くときに気づいたが、S、M、L、LLしか案内に書いてなくて、丈とかさあ…と思った。
これにはティッシュ一箱、歯磨きセット、プラスチックコップがサービスでついてくる。申込書を書いて入院時に看護師に渡せばよいそうだ。
さらに隣へ。Wi-Fiは欲しいので話を聞いておこう。
男性に「お部屋はお決まりですか」と聞かれる。「個室で希望を出しましたが決まるのは当日と言われて…」というと「お部屋が決まらないと申込みはできません」という答え。
さっきここで申込みするよう言われた気がするが。はて。
「じゃ入院してからまたここに来ればいいんですか」と聞くとそうなりますと。
術前にさっときてWi-Fiパスワードをもらわないと数日はWi-Fiなし。ま、冷蔵庫あればいい。テレビはたぶん見れない気がする。
この病院でこのような「?」案内はあまりなかったのだが、これくらいで済んだのは奇跡だろう。だいたいが「?」なことばかりなのが役所や病院だと思っていたので、そうっすか、という感じで受け止め、会計に向かった。それよりやることがまだある。
窓口で今日もまた書類を整理してもらい、明日入院なんですねと確認される。
機械で支払い。昨日は初診だしさまざま検査したので6,000円を越していたが今日はちょっとした検査と診察だったためか、数百円。しかし得た情報量はものすごい。病気と入院生活で頭破裂しそうだ。付添人はほんとの付添人でこうだって、ああだって、と話を整理したりはしてくれない。
売店に行き、洗顔と化粧水を兼ねるシートを発見。ドライシャンプーもドラッグストアで探すのが面倒なので泡タイプをここで買う。
レジで小冊子を見せながら眼をふく浄綿、保護眼鏡、手術用キャップを出してもらう。これは入退院支援センターで店員に言って出してもらうよう教わっていた。
昨日ほどではないが15時近くなっていた。風も強い。タクシーで駅近くのショッピングモールに行き、まずは腹ごしらえ。食べながら100均で買いそろえるものを考えることにした。
私はトイレ、夫は喫煙室。その間に職場に連絡して明日手術になったことを伝えた。電話を取ってくれた同僚は驚きつつも早いにこしたことはないと励ましてくれ、上司は入院から退院後数日まではとりあえず休み、術後はテレワークを承知してくれた。テレワークは月に何日、というだいたいの決まりがあり長引くようなら人事に診断書を出すが、急なことだしとにかく手術後落ち着いたらまた連絡してくれればよいとかなりこちらの事情を汲んでくれた。
病名や術式を人事に知らせる必要があるので帰宅したら手術同意書と入院予定の書かれた予約票を、今手元にある証明書類としてメールで送る約束をした。
お腹がすきすぎて、とんかつを所望。高いキャベツもおかわりしてもりもり食べる。夫には後は買い物だけだからビール飲めば、といったら飲んでいた。こんくらいのご褒美がないと平日付き添いもやってれないだろう。
ウエットティッシュ、ストロー…、コップはサービス品があるが歯磨き用と飲用は分けたいのでプラスチックで蓋があるコップを買うことにした。買い物メモと同時に家から持っていくものを書き連ねた。
入院にはメモと筆記具も必須だ。ただ化粧はできないのでメイク道具はいらない。保湿クリームと、あとは髪のものくらい。
食べながら家事のことを話すことにした。雰囲気は悪くなるが仕方ない。決して教えなかった自分が悪いなどと昭和なことは考えない。やらない方がおかしいのだ。やれやれだ。
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