春の俳優大総会:ミッシングピース

2022年3月29日11時、俳優プロダクション 「ミッシングピース」 春の俳優大総会を赤坂見附で催しました。

久しぶりの再会を楽しめるように開場を総会開始45分前にしました。私はリハーサルで手一杯でしたが、みんなが楽しんでくれてる様子が写真から伝わります。

過去2年前と今のプロダクションの状況を説明し、2022年度、ミッシングピースがどこへ向かおうとしているのか、何を目指しているのかを説明した後、

ミッシングピースが唯一無二の事務所である理由を6つ、説明しました。

理由の一つである、俳優たちが集まって演技セッションの隊長、浅野令子はズームで参加でした。残念だったけど、思いの外、テレビ中継のようで味わいがありました。

最後に「私たち(スタッフ)はあなたたちが大好きです。」と照れずに伝えられて良かったと思いました。

最後の最後の質疑応答では思いもよらぬ質問が飛び出したこともあって、ちょっとドギマギしました。うまく答えられてないなぁと焦る気持ちもありましたが、終わってから、あれこそ、健全な俳優と事務所との関係性を示していると誇りに思いました。


閑話休題
この事務所を立ち上げる時、スタッフに「どうか、私を裸の王様にしないでください。それだけは約束してほしい」と頼みました。

うちのスタッフは本当に忌憚のない意見を私にぶつけてくれます。痛いとこをついてくるなぁと感じることもないではないし、理想論だと苛立ちを覚えることもあるし、実行するための具体策のないままに問題点を列挙されてもなぁと苦しくなることもありますが、

それでも、答えられなくても、向き合う。
求めていたような意見でなくても、意見を発したこと自体に感謝の気持ちを伝える。
問題点が明らかになっただけでも感謝する。
嫌な役割を買って出てくれたんだと感謝する。
ことを続けてきました。

プーチンが側近から正しい情報を得られていないと報道があるたびに、裸の王様はそこいらじゅうにいるに違いないから、
完全な経営も完全な経営者も存在しないのだからこそ、
裸の王様にならないために何ができるか、何を続けなければいけないか、探し続けます。


話を戻して、
何もかも手探りで開催した俳優大総会
改善点はいくつも見つかったものの、もっとやりたい!またやりたい!って思えるのだから、成功だったのでしょう。

最後の最後に
4月から入る俳優2人を舞台に上げて紹介しました。

総会が終わってから、すぐに事務所に移動し、
ミッシングピースに興味を持ってくれて、この総会を見学してくれた2人の俳優と面談し(同じく見学してくれたもう1人の俳優とは翌日面談し)

一度にたくさんの新人を迎えることになったので、
今は新人研修と銘打って、この半年の間に仲間になった俳優たちと研修三昧の毎日に忙殺されています。。。ので、NOTEの更新が滞っていたのです(言い訳)


あ、最後の最後の最後に、オーディションに駆けつけなければいけない人や、撮影で参加できなかった人以外、全員で記念撮影しました。

せっかくだから息を止めて、マスクを取って

ミッシングピースの宝物の写真です!