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Let's Sail Away!!!とともに成長する航海者たち~半年で3回の披露を通して~
Let's Sail Away!!!
聴いてください。
作詞者さんは、
まずは歌詞のテーマとして、表に「はじまり」と「感謝」がある。そして裏には、「ありがとう」だけではない、これまでの「絆」を裏に忍ばせるということを意識されてきます。
作曲者さんは、
聞きどころとしては、「ラスサビの冒頭における、それまでとは異なるリズムの変化」を挙げられています。これは元々初稿のメロディとリズムである、メインのサビの跳ねるようなリズムと対比させて、地に足をつけた大らかなイメージになったと。ここでこれまでの歩みを懐古するような効果が出てきます。
(完全に余談ですが…ここに至るまでのCメロからの流れを、より多くの人に実際に聞いてもらいながら話したい。こういう時に、限られた資産の中で音源をわざわざ買い集めなくても、軽率に任意の部分を聞ける手段としてサブスクが解禁されてたら便利だよな〜という思想があるわけです。サブスク解禁を求める大体のプロデューサーは何らかの曲で、同じようなことを考えていると思います。なによりプロデューサーなのでね。)
ボイスアイドルオーディション
まず、ゲーム内では「ボイスアイドルオーディション」っちゅーのはどういう概念として表現されているのでしょうか。
(ここでは、橘ありすさんが1位となったアニバーサリーボイスアイドルオーディションについては取り上げません。)
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デレステ内のコミュだと、「オーディションに合格した」という表現がされているだけのようです。
ボイスアイドルオーディションを含めた総選挙イベントは、今話題のドリームユニット決定戦とは異なり、「個」を見て、「個」を評価して、自分の持っている投票券を配分していく、という単純なシステムでした。
個人面接なのかはわかりませんが、そういう形でユニットを組むためと言うよりは、各々を見た結果「たまたま」このようなメンバーとなった、と解釈しました。現実問題、ひとりが持てる投票券には限りがあるので、この子とこの子を一緒にデビューさせてあげたい!というモチベーションのユーザーよりも、誰か一人に投票を集中させたユーザーの方が強いシステムになっています。票数が機械的に積み上がり、ボイスアイドルオーディションの結果となりました。
今日これまでの『Let's Sail Away!!!』は、そんな偶然集まった3人がまるでユニットのようにまとまっていき、強い絆でつながるための過程であった、と言えます。
MerryMaerchen Land Day2
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ど~~~~~~~~~~~ん
全てはこの日から始まりました。
Celebration Land Day2(初披露)
(千葉公演に関しての七海ちゃんに関わる僕の感想は全部ここに書いてます。長めですが読んでくださると嬉しいです。)
Treasure☆に関してもう情緒が意味わからんぐらい書きなぐってました。
さて、初披露となった10th千葉公演のLet's Sail Away!!!の映像が公開されています。
この時の衣装はシンデレラ・コレクション(カラー)です。先述したボイスアイドルオーディションの一つのテーマ、「個」を見るという部分に関わってくる気がしています。
#シンデレラ10周年_千葉day2
— 井上ほの花 (@inoue_honokuma) November 28, 2021
ありがとうございました😊🐟
七海ちゃんとしてステージに立てた事が嬉しくて、今もまだ夢みたいにほわほわしてます🐙
七海ちゃんに出逢わせてくださったプロデューサーさん!本当にありがとうございました😭💙🐡
これから先もどうぞよろしくお願いします!☺️🐠 pic.twitter.com/Bqfrxn3Oz0
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有難いことにシンデレラ・コレクションの由来に直接言及されている劇場がありました。
ほんのちょっとだけシンコレの話をしますが
七海ちゃんのアイドル活動の軸としては、①「お魚になりたいという夢→ペンライトの海を泳ぐ」②「お魚の良さをみんなに広めたい」という2つがあります。
恐らくですが青森の漁師町出身で、父親がマグロ漁で常に居た訳では無いという所から察するに、そういった地域のコミュニティだからこそご近所付き合いも多く、多分青森から七海ちゃんを応援する浅利七海最古参ファンも結構いるんじゃないかなと思っています。
七海の名前の由来は祖父から与えられ、「七つの海をかけるスケールの大きい子になってほしい」というものであることは周知の事実ですが、スカウトされて東京に生活拠点を移したことで、その夢はますます実現に近くなってきたと思います。
そんな彼女が、自分を象徴するモチーフとしてまずお魚を選ぶことは、当然といえます。
(ちなみに彼女、趣味が「釣り・絵日記」なのですが、この記述だけでお魚の大好きさ・釣りで獲物を待つ時の忍耐強さ・大好きの対象を絵として表現できる画力・続けることで蓄積される、日記というものに向き合うことの出来る継続力、など様々な彼女なりの強みが読み取れますね。こんな自己PRに繋がる趣味を書ける七海ちゃんは本当に立派であるなぁと思います。)
それはそれとして。
で、この直後のデレラジ☆(12月6日放送)にて、LSA!!!組+大橋彩香さんが出演されていました。その本番前、当時行われていたアトレコラボに3人で行き、豪遊したみたいな話が明らかになっています。
3人でアトレ秋葉原さんにも行きました!
— 二ノ宮ゆい Official (@YuiNinomiya0906) December 6, 2021
くじ、私がぜんっぜんA賞引けなくて諦めかけたらゆかりちゃんが引いてくれて…!!ほんとにほんとに女神すぎるよ、、ありがとう、、!!!( ; ; )
家宝にします。@yukari_anzai pic.twitter.com/wuKr5S3UU8
また、Day1の終わった後にそのステージで3人が練習をしていた話もあった気がします。
中の人、という観点から見ると、出生地が海外だったり、デビューが声優ではなく歌手だったり、年齢もキャリアもバラバラのお三方が仲良くなられていく過程は、遠巻きから見ていてとても楽しかったです。
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また初登場時期が違うキャラクターどうしも、「好奇心」という共通点が良い化学反応となり、すぐに仲良くなっていってよかったですね。
七海担当していい?今七海のことしか考えれんわ
— 🐟🧸🍳🐈⬛ (@missing340) November 28, 2021
この日から浅利七海担当を名乗り始めました。
M@GICAL WONDERLAND Day2(4か月ぶり2回目の披露)
七海…
— 🐟🧸🍳🐈⬛ (@missing340) December 28, 2021
次のライブ会場な、
結構海から遠いんだけど
出れるか? pic.twitter.com/AsieVQB8eW
お前いつまで10thファイナルの話するん?って感じですが、いつまでも出来てしまうので仕方ないです。
なぜか「Day2に七海ちゃんが出る」という確信があったのですが(New bright starsのせいです)、あとは二人が来てくれるか、、、、
と考えていたところ、しっかりLIVEツアーカーニバルで来てくれたので助かりました。
「Let's Sail Away!!!」はシンデレラガール総選挙ブロックで歌われたわけですが、衣装は、デレステ5周年衣装、Go To Paradiseでした。
デレステ5周年=2020年は、第9回シンデレラガール総選挙にだけ、浅利七海が50位に入賞した年。はっきり言って、七海Pの立場としてはあまり思い出したくない年でもあり、初めは少し複雑な気持ちでした。
しかし、初めての、色違い無しのおそろいの衣装。これが意味するこの3人がチームとして一丸となったのだと、私は感じました。と同時に、千葉で初公開されたこの映像を思い出しました。
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七海ちゃんの良さが一番引き立つ衣装なのかもしれません。
そして、七海、琴歌、マキノのための曲を、10周年というひとつの区切りまでの歴史に刻めたこと。これが何よりもうれしかったです。何とは言いませんが、本当に間に合ってよかったなと思います。
今ふりかえっても、大きなミスもなく、(純粋なシンデレラガールズのオタクの前で言えば)過去3回の中で最も完璧に近いパフォーマンスであったと思います。
千葉公演と同じように「せーの、」「「「ありがとうございました!」」」という〆でした。また聞けて嬉しかったです。
先述の千葉公演は幕張メッセイベントホールとかいうわけのわからん、現在のコンテンツの大きさに対して異常に小さい関東圏の箱で行われました。初日ほどは行かないまでも、それなりに倍率が高かったですね。
それを思えば、多くの人に3人そろった「Let's Sail Away!!!」を聞いてもらえるステージが存在して本当にありがたかったです。
まぁもっと個人衣装見たかったけどな!!!!
ちなみに、Instagramのおかげで、すいすいオーシャンで躍動する井上ほの花さんがいつでも見られます。
バンナムフェス2ndDay1(1か月半ぶり3回目の披露)
バンナムフェスでも10thファイナルと同じく、衣装はGo To Paradiseでの披露でした。もう前回のパフォーマンスは越えられなさそうと思ってしまいました。
しかし状況は一変します。
2サビ終わりでマキノさんが「この会場をマリンブルーに染めてもいいかしら?」と言い始めました。
ここで思い出してほしいのですが、カードイラストは個人3色のペンライトが描かれており、ファンの皆は「それぞれ」の「個人」を応援している様子でした。
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しかし、あえて青ではないマキノさんから、そのような言葉が発されたのは少し驚きました。今日はこの3人として来ているのだから、ONE TEAMとして、覚えて帰ってほしいという彼女なりの戦略だったのかもしれません。
あまり自分たちのことを知らない人も多くいるフェスだからこそ、3人で考えた結果なのではないでしょうか。海の近くで、ライトを青に統一したら、海になると。
私はこの瞬間こそが、3人が本当の意味でひとつになったのではないか、と捉えました。
同じ日に出演したTriad Primus、Dimension-3とは異なり、Let's Sail Away!!!組には正式なユニット名が与えられていません。Brand new!組にも未だに名前が無いため、今後もそういう状況は続くと思います。そんな状況でも、もはやユニット(とまでは行かないまでも、ひとつの塊)として、運命のイタズラで決まったこの3人を繋いでくれたこの曲に、改めて感謝したいと思います。
浅利七海ちゃん、夜の海が危ないってことは誰よりもわかってるはずなのに、トリのブロックで出港しちゃうし、なんなら海作っちゃうんだもんな…神じゃん…(?)
— 🐟🧸🍳🐈⬛ (@missing340) May 14, 2022
「ずっと前から昔からこの日を待ちわびて」、11月に初めて聞いた時は、初めて立つステージ、お客さんの前で自分たちの歌を届けられる「この日」っていう意味だと受け取ったんだけど、今日は会場を巻き込んでマリンブルーに染め、初めてスタジアム全部が広い海そのものになった「この日」っていう意味に
— 🐟🧸🍳🐈⬛ (@missing340) May 14, 2022
様子がおかしいオタクもおるね。
あとはインスタのこの投稿を全部読んでください。
最後になりますが、
梅澤めぐさん。
VIA2期組を「絆のGo Just Go!」とほりゆうこ・ライラ・なみきめいこの次に思い出してくれて本当にありがとう…
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ここまで読んでくださりありがとうございました。まとまりなさすぎ。