本日の読書「デミアン/ヘルマン・ヘッセ」
今日は夕方から仕事なので朝は読書タイム
ゲーテ、カフカも好きなところを考えると
どうも私にはドイツ文学が合うらしい
私が読んでみたのは、新潮文庫の高橋健二さん訳
小説も映画も原文を読みたい派なんだけど・・・
ドイツ語かなり頑張らないと読めなくなっちゃうからやっぱり日本語訳で(笑)
読んでみると、車輪の下とも少年の日の思い出とも通じる・・・ヘッセ感
美しく正しい世界だけがこの世なのか?
人間は清らかなことだけ知ってれば良いのか?
もう一度、ステレオタイプ無しに世の中を見て、自分の頭で物事を考えるべきだ
読みながらそう言われている気持ちになった
主人公シンクレールくんは、よく見るとエーミールという名前だった
少年の日の思い出では、主人公と対照して描かれる模範少年と名前が同じ?
とすると少年の日の思い出は主人公もエーミールくんもヘッセ自身なのかもという違う新たな視点が出てきてもう一度読み直したくなった
ちゃんと綴りを調べてないから違うのかもしれない・・・
はしがきが一番好きだけど、ヘッセの意図が理解しきれていないかも知れない
ちょっと私には難解だった
でも、ここだけでも何度でも読める
流れるままに生き続けるのではなく、自分とは、と考える生活を・・・
なにか自省録を読んでいるような気分
オンライン英会話の準備をしなくては!
最初の日記にしては、考えすぎてるような内容になってしまった〜
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