【1,000文字】努力し過ぎると、失敗する。
「こんなに頑張ったのに…。」
「ここまでやったから結果はでるはず」
そう思って、何度も何度も落ち込んできました。
その度に思いました。
「世の中は不公平だ」
でも、たくさん失敗した僕は今思います。
一言だけ言わせてください。
「頑張り方を疑ってみませんか?」
例えば、
ラーメンが好きな人がいます。
仕事辞めて「自分が思う美味しいラーメン」のお店を開こうと思いました。
寝る間も惜しんで最高に美味しいラーメンを試行錯誤して、3ヶ月で完成しました。
退職金を使ってお店をオープンしました。
ただお店は3ヶ月で閉める事になりました。
なぜか?
採算が合わなかったのです。
たしかに美味しいけど、費用はかかった上に利益は少なかった。
またお客さんの集め方、店内のレイアウトに力を入れてなかったのもあります。
そうなんです。
ラーメン作りを一生懸命頑張っても、
お店が必ずしも繁盛するとは限らないのです。
ただ、
「頑張り方を疑う」と結果は変わってきます。
例えば、
ラーメン屋をすると決めても、すぐに仕事辞めずに働きながら「美味いラーメン」の研究をする頑張り方もある。
漠然と「美味しいラーメン」ではなく、「学生が喜びそうな安くて濃厚なラーメン」とターゲットを絞りPRして固定客をつける努力をする方法もある。
「美味しいラーメンを食べて欲しい」という目的なら、自分で店をオープンせず知り合いの飲食店で週末コックとして作って出すのでもいいと思う。
大事なのは、
「本当の自分の目的は何?」を踏まえて、
「その目的を達成するのには、これを頑張る事が最善策?」と疑い迷う事だと思うのです。
ただこれがなかなかできないですよね。
今まで頑張ってきた事を「これじゃダメだ」って思うのはめちゃくちゃ勇気がいる。せっかく頑張ったのにって思うとなおさら。
僕もそうでした。
本当に危ないのは「無心に頑張り続ける事」が目的になってしまってる時です。
もし今あなたが「頑張ってるのに報われない」と思って迷いや不安が浮かんできてたら、軌道修正のチャンスです。
がむしゃらに頑張る事は悪くないです。
だからこそ、
「これを頑張り続けて大丈夫?」
「自分が本当に叶えたい事はなんだろ?」と
迷い疑い不安になる事が、実は努力が報われるターニングポイントだと僕は思います。
もし頑張りが違っていても、安心してください。
それは「失敗」ではなく、成功するための「経験」で、少しでも成功に近づいてるのは間違いないですので。
↑以上で1,000文字です。
ご覧頂きありがとうございました。