白井屋ホテル
2024年2月。
気になっていた白井屋ホテルへ。
実は「気になる!」の波はとうに過ぎて興味を失っていたところ、友人が行きたいと言ってくれたので前橋まで小旅行。
「ジュニアスイートのバスタブが可愛いから絶対その部屋がいい!」
と私が以前騒いでいたのを覚えていてくれたらしい。
ただね、このお部屋、夕朝食付きで9万を超えます。前橋なのに。
遠くに行かなければ旅ではないと魂に刷り込まれているため、前橋のバスタブに9万は払えない。
というわけでツインの部屋を予約しました。
夕朝食付き2人で6万ちょっと。
この時点ではまだ前橋を舐め切っていたことを謝罪します。
ごめんなさい。
行ってみると写真で見たより素敵。
部屋も広々しているし、ドライヤーもアメニティもバスローブとパジャマも、スリッパがふかふかなのも最高。
全体の建物の設計は、開放的で気持ちがいい吹き抜けの天井と、点在するアートと緑の配置もいい。
鼻息荒く一階の可愛いカフェでお茶をしてからホテルのアートツアーに参加。
部屋と食事だけではない宿泊体験が用意されているって楽しいよね。
短めのツアーを終えてからディナー。
なんか評判良かった気がする、と下調べもなく席に着きましたが、
出てくるお皿がいちいち美しい。
レストランはフロリレージュの川手寛康氏が監修されているらしい。
次の日行こうと思っていたアーツ前橋のチケットもいただいてラッキーでした。
張り巡らされた光のパイプは、金沢21世紀美術館のスイミングプールを手がけたレアンドロ・エルリッヒの時間によって色が変わるインスタレーション「ライティング・パイプ」。
夜10時から赤色に変わるパイプは時間の関係上宿泊者のみが楽しめる仕様。
泊まって楽しむアートっていいなあ。
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