夫婦仲が良くなってきた(?)ので、悪かった時のことを振り返る
2ヶ月くらい前に夫婦仲が終わってた時の話を書きました。
あれから2ヶ月以上経ってますが、最近は落ち着いています。一時は婚約破棄を考えるほどしんどかったのに、今はびっくりするほど穏やかです。それでもたまにピリつきますが、前と比べる程ではありません。
何があったか記録のために書いておこうと思います。
変な大げんか(暴力あり)
変な、としたのは、この喧嘩の原因がほんの些細な出来事で、かつ、大喧嘩に発展した原因が勘違いによるもので、
あとで振り返ると『なぜこんな大げんかになった?』となるようなものだったからです。
詳細は省きますが、きっかけは家事のやった、やらないみたいな事です。私はやった側ですが、向こうが「もっとちゃんとしろ!」と激昂した感じです。
その時期は夫の方がとにかくイライラしていて、
いつ爆発するかわからない様な感じでした。
何しても喧嘩腰で来られるので私もイライラしてしまい、お互い負けず嫌いなのでなんかあったらすぐ舌打ち→からの言い合い みたいな状態でした。
終わってますね!!!笑
その感じでいつも通り喧嘩してたのですが、
声がうるさかったのか、向こうが私の口をふさごうとしてきました。
これを、私が殴りかかられたと勘違いし、咄嗟に相手のみぞおちめがけて拳を突き出してしまいました。(咄嗟にでただけなので、力一杯殴った訳ではなく、ポン、くらいですが、向こうはノーガードだったので多少ウッとなったと思います)
私は殴りかかられたと思ってるので、『こいつ、遂にやりおった』となっており、
相手は相手で「こいつ、急に躊躇いもなくボディーを狙ってきやがった」と思っている状況でした。
つかみ合いの後、私はショックで号泣しながら「この人とは無理だ」と悟り、家出の準備をし始めました。
相手は興奮しつつも家出は想定していなかったようで、「は?家出?まぁ待て落ち着け」と冷静になり、話を聞くモードになりました。
最終的に「お互い勘違いしていた」ということがわかり、喧嘩のきっかけもしょうもな過ぎたので、
『俺たち、こんなしょうもない事で喧嘩して何してるんだ…………』となって仲直りになりました。
今思えば、この喧嘩で『擬似殴り合い』からの『擬似家出未遂』を経験した事で、「こういう喧嘩はもうしてはいけない(気持ちがしんどい)」ということが分かったのかなと思います。
あと、私はそれまで夫のイライラを吸収ないし反発していましたが、『もう何もしません(家を出ます)』という行動をこの時初めてとり、夫側も本格的に反省するきっかけになったのかなと思います。
これ以降、ここまでの喧嘩に発展することは無くなりました。
隠れて大泣きしてた(バレた)
大喧嘩事件から1ヶ月くらいは平和でありつつもまだピリついてました。私は元々(生理前以外は)安定している性質ですが、夫の方がまだ不安定で、気に入らない事があるとすぐタオルを投げつけてきたり物に当たってきたりしていました。
同居人としてはストレスが凄いわけです。
エゴの塊みたいな優しさしかくれないくせに、
こちらには相手の要望を全て満たしたような対応を求めてくる。ちょっと私が相手に何か求めると、嫌味を言うか物を投げつけてくるかなんか………とにかく最悪でした。
機嫌が良いときと悪い時の差が激しく、
向こうのご機嫌を伺う日々でした。
当然、ストレスが溜まります。でも同居している上に飯炊き担当は私なので、気晴らしに1人で飲みに行くとかも気軽に出来ないわけです。
相手のことは嫌いじゃないのに、本当は楽しい2人のはずなのに、なんだかなぁ…これがずっと続くのかなぁ……
と思うといたたまれなくなり、風呂場で泣いたりしていました。そんな日が定期的にありました。
ある日、生理前の鬱鬱とした気分も重なり、いつにも増して辛い気持ちになった時、
彼はまだ帰宅前だったのもあり、ストレス発散のため、少し声が出るくらい泣いていました。
風呂場で泣いて、少しスッキリして脱衣所にでて、
そこでもしんどくてずびずび泣いてたら、
なんとそのタイミングで彼が帰ってきました。
うちは玄関とリビングの間に風呂場があるので、
号泣してたのがすぐバレてしまいました。
自分がいない時に妻が号泣しているもんだから、
ただならぬ事が起こっているのでは、と受け止めて貰えた様で、『完全に話を聞くモード』になってくれました。
その日に限っては泣いた原因の半分くらいは生理のせいですが、根本原因は100%彼なので、「あなたがイライラしてるせいでもう限界ですよ」というのを全て伝えました。
相手が話を聞くモードにならないとダメだと悟った
同居を始めてから半年くらい、ずっとピリピリしていたのですが、号泣事件の後は比較的穏やかです。
彼も感情を顕にして怒り出すようなことをしなくなりました。
ここまでくるのにどれだけ時間がかかったのか…….
今思うのは、相手が聞くモードの時に訴えないとだめだな、という事です。
どうやったら聞くモードになるかはわかりませんが、
とにかく、「自分に落ち度がある」なおかつ「相手が離れていってしまう恐怖」を自覚できる状況にないといけないのかなと思います。
私はかろうじてまだ向こうから好かれていたみたいなので修復できていますが、修復出来るかどうかは完全に相手のペースによると思っています。
でも、ダメになったら私が切るだけだな、というのがなんとなく向こうも、私もわかってきた気がします。
相手が幼過ぎてうんざりすることもありますが、
この半年で少し成長してきたのかな、と思います。
私を悲しませたらいつでも捨ててやるからな、
という気持ちをどこかでほんのちょっぴりだけ持ちつつ、愛してあげようと思います。
バカな夫をそれでも愛そう!って感じです。
おしまい。