キャラじゃないってなんだそりゃ
つい先日久方ぶりに友達と口論になった話です。
きっかけはなんでもない話。
LGBTQ+のお話。
人によってはセンシティブな話なのかもしれないけれど、わたしにとっては至って当たり前というか、日常で普通に触れる話題でした。
最近では枠に当てはめることができない曖昧な感覚もマイノリティーとして認知されているそうで、LGBTQ+と呼ばれるそうです。好きなYouTuberが何気なく話していたなが知ったきっかけです。
詳細が知りたい方はGoogle先生にお聞きください。
わたしは今まで恋愛的な好きという感覚が全くわからずに生きてきました。恋愛体質な友達が羨ましくてしかたがありませんでした。
彼氏ができた時期もありましたが、恋愛的な好きという感覚は全くわかりませんでした。
誰かを好きになれないことについて、今までずっとコンプレックスを抱えてたところに、LGBTQ+の存在を知って少し安心した気持ちや安堵な気持ち、それと同時になんとも言えない気持ちにもなりました。
前者ついては、今までよくわからないでもやもやしていて怖かった部分があり、そこから解放された気分になったのだと思います。
後者の気持ちについては、親のことを考えるといたたまれない気分になったからだと思います。今がそうなだけであって今後はわからない。でも一生そうなのだとしたら、親が望んでいるようなまだ一般的な結婚、将来を送ることはできないと思いました。
もしかしたらマイノリティーかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
どちらに自分が属しているのかはわたしにとってどうでもよくて、ただそういう存在の方がいるという事実が知れたことがよかった。
そんな気持ちを友達に話したら、
返ってきた言葉は
キャラじゃないよ
と一言だけ。
え。どういうこと。
みそしるはマイノリティーとかそういうキャラじゃないと。
マイノリティーな存在自体が否定されているような気がしてとても嫌だった上に、
自分の一部の側面に対してキャラと位置付けて決めつけられているような気がしてとても納得いかなかった。
そもそもみそしるはどのようなキャラなのか教えてくれ。
長時間話し合いましたが、結局お互い納得せず話は終わりました。でも別に険悪な仲ではありません。大人になって真正面から自分の言いたいことを伝えたのっていつぶりだろうか。気持ちよかったです。
ただやっぱり腑に落ちないのは
キャラじゃないとはなんだそりゃ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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