コンサル成功率100%の秘密
おはようございます。今朝も勢いで書きます!
これまで経営コンサルタントとして、多くの社長とお付き合いをしてきた。そのなかには住宅会社や住宅リフォーム会社を創業して、売上10億円、30億円、50億円、なかには100億円以上に伸ばし、上場をした社長もいる。
しかし、逆に、初めに出会ったころから、まったく売上が変わっていない社長もいれば、残念ながら倒産してしまった社長もいる。
その違いはどこにあるのか?
経営力?人間力?人間の器の違い?
もっと根本的なところでは、実行力の違いが大きい。高い目標を掲げて、スピードある行動ができているかどうか?
この違いが大きい、
そして、実行力がある社長に共通するのが、「素直さ、勉強好き、プラス発想力」が優れていること。
素直さがないと、人の意見を聞き入れない。業績を伸ばしている他の会社はどのようにしているのだろう?本を読み、セミナーに参加して情報を集めるのはもちろん、気になる会社があればすぐに尋ねに行く。これが、社長に必要な勉強好き。
このような資質を持ち、高い目標を掲げていれば、高い可能性で、その社長は業績を伸ばしていく。
だから、経営コンサルタントとして、コンサルテイング成功率を100%にするのは、実は、難しいことではない。お付き合いする社長を選べばいいのだ。上で書いたような資質を持つ社長とお付き合いをすれば、高い確率でコンサルテイングは成功する。
さて、問題は、このような資質に欠ける社長とお付き合いをする場合である。素直さや勉強好き、プラス発想力をもって、実行力を高めるように、経営コンサルタントが社長を変えることはできるのだろうか。
これは、相当なチカラがいる。これができるコンサルタントこそが、本物のコンサルタントなのかもしれないが、相当に難しい。
しかし、変わってもらう方法はある。
それは、そのような資質をもつ社長を紹介して、話をしてもらうこと。あるいは、その会社を視察してもらうこと。
それから、そのような資質をもつ社長が集まるコミュニテイをつくり、そこに入ってもらうこと。
この方法で、刺激を受けてもらい、自ら変わってもらう。
出会う人を変える、あるいはコミュニケーションをとる環境を変える。そういう機会や場をコンサルタントが用意することで、社長に変わってもらう。
この方が、力のないコンサルタントが、自分の力で変えようとするよりも、社長が変わる可能性は高い。
そして、社長の変化を感じてから、コンサルテイングを始める。これで、成功確率はぐんとアップする。
成功確率を高める方法を考えて、今日もステキな一日に。