【投資】【持論】米国の株式高騰とインフレ、FIREについて

12/3(金)、米国で失業者人数が発表された。
コンセンサス予想:550k人に対し、結果:210k人。

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また失業率も、4.2%と低水準を記録している。

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【参考は下記】


指標的には明るいが、実態は労働市場参加者(働きたい人)が少ない為、上記の通りの数値になっていると考えている。

この背景としては、歴史的株高に伴い資産が増えた米国人が、FIREを行ったことがあると思う。

米国で働いていた経験から言うと、多くの一般的な米人って、本当に目先しか見てないんだよね。
すぐ使っちゃうから、ワーカーの給料日月二回あるし。お金なくなっちゃうから、消費者金融いろいろなところにあるし。(Need Money?的な看板をよく見た)もちろん貯金などほぼない。

一方で、日本より多くの人が、株式を保有している。
(401kという制度が有名)

よって今回の歴史的株価の高騰により、下記の流れが出来ていると感じる。ここからが持論。

①歴史的株高(+コロナ給付金)により、一般労働者の資産が増
②資産が増加→働く必要が無し、と感じた人間が労働参加を辞める
③労働者が少なくなったため経済のボトルネックが増え、物価増 ←今ココ

そのため今後の流れとしては
④物価増に伴い、相対的に資産価値が下がる
⑤テーパリング、利上げに伴い株価が下がり、資産が減少する
⑥”④⑤”に伴い、増えていた一般労働者の資産が減(①のより戻し)
⑦働かざるを得なくなり、労働者が市場に戻り始める
⑧労働市場が正常化する
⑨株価が今一度上昇を始める

という事になるとみている。
⑦のタイミングで失業率が高くなるはずだから、それがピークを付けたタイミング(上述の目先しか見ていない労働者が「もう無理だ!働かなきゃ食えない!」となるタイミング)で、株式は買い出動かな。


と考えている。ご意見お願い致します!

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