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今もずっと支え続けてくれている言葉

僕はまだ生まれて20年も経ってませんが、それでも辛かったことが沢山あります。
いじめや家庭の問題、人間関係など色々なものが積み重なって、心も体もボロボロになってしまって、学校にも行くことができなくなって、ほんとに生きているのが苦しかったです。

でも、その辛い時に友達と話す機会があったんです。
僕がこんな状態になっても友達でいてくれた数少ない大事な人です。
その友達と話してる時、突然こんな言葉をかけられたんです。

「生きて」

って。別に僕が死にたいとか言ったわけではないのに突然そう言われて、正直びっくりしました。
何もせず放っておいたら今にも死んでしまいそうに見えたのかもしれません。
きっとボロボロな状態の僕を見て、なんて言葉をかけていいか分からず、その中で必死に探してくれた言葉なのだと思います。

悲しそうな、切なそうな、それでも何とかして助けたいと思ってくれてるような、そんな表情と、何とか絞り出したようなそのか細い声は。
誰のかけてくれた言葉よりも強く僕の胸に残っています。

きっと本人はもう忘れてしまっているだろうけど、僕はきっとこれからもこの言葉を忘れることはありません。

そして僕も、こんな風に誰かの心に残る。そんな言葉を伝えられる人になりたいと心の底から思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
#君の言葉に救われた #エッセイ #体験談