再会を心から願い、叶えるひとの旅 ~チーム高橋箱推しによる『高橋優TOUR2022-2023 ReLOVE&RePEACE ~ReUNION~ 前編』ツアーレポ~
こんにちは、みそのです。
去年末から始まった、
『ReLOVE&RePEACE ~ReUNION~前編』(以下、リラリピツアー)
ここではそのセットリスト、演出についてまとめ、さらに個人の感想や考察も綴っていきます。
例によって、チーム高橋箱推しオタクのとっ散らかった視点が多分に含まれます。
また、リラリピツアー後編終了までネタバレを避けたい方はスルー推奨です。
※私は声出しNG、声出しOK両方の公演に参加しています。
では、早速ツアーの中身を。
会場に着くと、廃ビルのような殺風景なセットが。
(階段とか通路とかあったけど実際登れるのかな…←)
冷たいビル風が吹いてきそうな無機質な壁。
開演の合図とともにそこに浮かび上がったのは、『RELOVE』『REPEACE』『REUNION』の文字。
やがて妖しい赤と青の照明が、会場を満たしていきました。
ヘビーロックなBGMにのって手拍子をしていると、バンドメンバーの皆様が入場。
激しくなっていく音と照明がピークに達する頃、高橋優さんが登場。
アコギを手に取ると、早速と言わんばかりにかき鳴らしました。
1.あいのうた
かき鳴らされるアコギ。
心が引き裂かれそうに痛む、言葉と歌声。
矢継ぎ早に優さんの口から放たれる言葉とは裏腹に、Gt.池窪さん、Ba.小島さんのゴスペル調のコーラスが美しくて、でもより苦しさを助長させていて。
初手からズタボロになりそうでしたが、
この曲を1曲目に選んだ優さんに応えたかった。
全身で聴くように努めました。
2.(Where's)THE SILENT MAJORITY?
『LOVE&PEACEは今どこにありますか?』
『戦争が “あった” ときよりも』
『引き篭る前に一杯どう?』
今の時代では、響き方が変わってしまった言葉たち。
そんな言葉たちを敢えて、しかもあいのうたの後で歌い上げることで、疑問、怒り、悲しみに真正面から向き合う高橋優というひと。
『ここで生まれ育ってよかった
そう心から言えるときを信じ
愛を信じ』
そして、1月28日。
千葉にて、ついに沈黙はぶっ壊れました。
マスクを着用した上での声出しが可能になったこの日。
「叫べ市川!!!」
3年ぶりに、優さんの口からこの言葉を聞けました。
それに応えるために声が出せる。
客席から声が聞こえてくる。
なんて言えばいいんだろう。
幸せとか嬉しいとか、そんな一言じゃ表現できない感情が溢れてきて、喉が詰まりそうで。
それでも、必死に声を張り上げました。
ずっと、この時を目指していたのだから。
3.こどものうた
ああ^~(箱推しオタクの鳴き声)
…失礼、取り乱しました。
ただ、私の箱推しレポは本来こんな調子なので許してください…笑
TIMPツアーの時も記事に書きましたが、箱推し的最強曲なんですよねこどものうた……
池窪さんの髪を振り乱すギタープレイ、小島さんのファルセットの美しさが際立つコーラス、Dr.ダッチさんの力強すぎて割れそうになるシンバル、Vn.和声さんの超絶アドリブストローク、Pf.はっちゃんの最強ヘドバン……
和声さん、Bメロの煽り方も激アツでした…ツアー初期は可愛らしい感じもしたのですが()、どんどんアツくなっていきましたね…
そして毎度恒例、はっちゃんの地名シャウト…アツいですよね…いつもありがとうございます…(平伏)(そういえば今回のお衣装がパーカーなのは、ヘドバンのストロークを大きく見せるためですか?頭と首どうかお大事に…)
なお、今回の鍵盤は2人体制。
Pf.かんちゃんの時は、なんと小島さんの地名シャウトが…!!!胸熱でした(語彙力皆無)
というフェチの話もありますが()
この最初の3曲で、今の時代と戦う高橋優を正面から見せつけてくれた気がしました。
MC①
アルバム『ReLOVE&RePEACE』と、ツアータイトルに冠した『ReUNION』という言葉に込めた想いについて。
余談ですが、優さんから「アルバム買ったよって方、どれくらいいらっしゃいますか?」
という質問が。
声が出せない公演の時は手を上げたり拍手したりで答えるわけですが、それに対して、
「手上げたり拍手したり、思い思いの方法で答えてくださってありがとうございます」
って言うんですよ…?こういうことをさらりと言えることを人は『優しさ』と呼びます(全面降伏オタク)
4.I LIVE YOU
みんなで手拍子煽るのほんと好きな箱推しです(感謝)
池窪さん、小島さんがリズムに合わせて飛び跳ねるのがたまらないですね。。。
心がぽかぽかするメジャーコード。
抜けるような青空を思わせる照明。
笑顔で歌う優さん。
4曲目の安心感ですね。
5.STAND BY ME!!!!
え?????5曲目?????
個人的には後半のピークでくると思っていたので……まさかこんな早い段階からはっちゃけるとは……(?)
見どころ盛りだくさんだったので、少し長くなります。
まず一つ目!!なんといっても、
タンバリニスト須磨和声の復活!!!!!!
これを語らずして箱推しはレポできません。
『来し方行く末』『ROAD MOVIE』 ツアーの「Mr.Complex Man」でお披露目された、タンバリンをバチバチのテンション感で叩き鳴らす和声さん。
この曲の雰囲気からしてバイオリンは出番ないのでは??ワンチャンタンバリン和声復活あるのでは??と期待していただけにめーーちゃくちゃ嬉しかったです…!!!
そして二つ目。
STAND BY ME!!!!といえば、映画評論家であり優さんのご友人であるLiLiCoさんのセクシーボイスが音源に含まれていることで話題となりましたが、あれはステージでは録音かな?と思いきや、
ダッチさん「ワーーーーーオ♡♡(高音)」
わたし「ブッフォォ(膝から崩れ落ちる)」
もーーーーーほんとそういうとこ好きです(語彙力消滅)
他にも、小綺麗にしたり盗んだバイクで走り出したりする優さん、両手を顔の横に持ってきて犬の真似する池窪さん、遠吠えする小島さん……エンターテイナーなんですよみんな……
あと『ブリのカルパッチョ、タイのカルパッチョ♪』だけ、おネエっぽい高めの声で歌っていて最高でした(?)
ラスサビでは、音源でもクラップの音が使われている通り、チーム高橋全員で歌い叫びながらのクラップ。
こちらも全力で叫んで応える!!!……といきたいのですが、まだ出来ないよね。。
…と、音源聴いた時と、福岡までは思っていたので、想いはクラップに全て込めていたのですが……
少しずつ、前進していますね。
6.沈黙の合図
ハイきました本ツアーのO-beron様タイム。
『高野豆腐~どこか遠くへ~』『東京うんこ哀歌』などの名作映像を生み出してきた映像制作O-beron様の本領発揮です。
マッチングアプリで出会った男女二人の、ギクシャクしたやり取りが描かれる物語。
『アイコンの中のあなたに会いたい』という歌詞のとおり、実際の男性、アイコンとは全然違うのですが…実物がなんでかゴ〇ゴっぽい。そのチョイスはなに?笑 しかもメガネかけてるし……笑
そして何が予想外って……
女性がほぼクリーチャーもかなり盛られていたという事実(ドーン)
メガネゴル〇と女性の気まずいやり取り、コーヒーを同時に飲む『沈黙の合図』、アニメ映像にて完全再現されていて、ひきつった笑いが止まりませんでした…(褒めてる)
そして、もう一軒行きましょうの合図、指ハートでした笑 まさか〇ルゴの指ハート(パワーワード)を目撃することになるとは夢にも…笑
あとラザニアと一度も開かれないメニュー表が宇宙空間に飛んで消えていく演出、秀逸すぎました…何食べたらあんな面白シュールな絵コンテ書けるの…?(褒めてる)
さらに小ネタですが、
『もう誰でもいい 私をここから連れ去ってほしい どこか遠くへ』
という、どこかで聞いたことある歌詞がLINE風に綴られていくその背景。
今夜の最終でハワイに行きそうなカップルのシルエットと、連続テレビ小説『どこか遠くへ』が映るブラウン管が流れていきました…
高野豆腐だ、、、、、
細かすぎて伝わらない身内ネタ選手権グランプリです、おめでとうございます(??)
7.HIGH FIVE
え?????7曲目???????(デジャヴ)
武道館と秋田でクソデカ感情を拗らせたオタク、目が点になりました……いやいいんだけど……いやまってしかも沈黙の合図のあと……??なんとも言えない気持ちのままこの曲ってそれ……いやいやいや……
とか考えていたらサビくらいにたどり着いてました()
なんとか感情ジェットコースターに慣れようと、必死に聞き耳を立て、手を叩きました。
実は和声さんがHIGH FIVEに参加するのは今ツアーが初。箱推し的にはその辺りが見所でした。シンガロングを叫ぶ和声さん、堪らなくエモい……()
…というのは、横須賀の後の感想です。
〝 いつの日か、一緒に歌いましょう 〟
その約束が果たされる時が来ました。
何度もイメージした瞬間。
1年前、あの武道館から始まったHIGH FIVE。
あの日の武道館にいたわたしへ。
ここまで来れたよ。
MC②
個人的に常に楽しみすぎる時間。
皆さんもそうですよね?
そう、
バンドメンバー紹介です。
バンドメンバーの皆様と、私達ファンが密にコミュニケーションを取ることができる瞬間…
ただ、今回は公演ごとにどんどん変わっていったので、こちらにまとめました⬇
興味ありましたら読んでください。
MCは、各地での旅のお話。
ご当地ならではのお話が各地でされたのではないでしょうか。
そして優さんは、それぞれの地域の魅力の話から、ご自身の地元・秋田の話へ。
すると、袖から真っ赤な法被が……
8.秋田の行事
キッタああああああああああ!!!!!!!!!!
秋田ガチ勢、この曲に全国でリユニオンできて光栄の極みです…(激重)
赤い法被を纏った優さん、池窪さん、小島さんにも再会できました…よくお似合いです…
そしてなんといっても、ダッチさんと和声さんが参加している秋田の行事!!箱推し冥利に尽きます…(?)
踊るダッチさん、和声さん…特に和声さんがどさ♪えさ♪の振り付けをしてくれるとは予想もしていなかったのでやられました…可愛いぃ……
『除雪カーのぐるぐる~♪』に合わせ、片足をぴょこぴょこさせながらその場を回る池窪さん、罪深い可愛さでした…
2番Aメロ『どさ♪えさ♪』のリズム隊のキメ部分、2人でアイコンタクトしながら楽しげに演奏しているのも堪りませんね……
それから、千葉あたりからだったと思いますが、優さんがステージ上でバンドメンバーの皆様にプレゼントを配り始めました。タオル、帽子などの被り物、アイマスク、プロレスマスク……()
『落ちて枯れるだけの葉ではなく』のところ
、優さんの歌い方が妙に色っぽかったです笑 原曲の藤あや子さんを意識しているのでしょうか?笑
地元を飛び出して各地に秋田の行事を届けてくださることも嬉しくて、本当に幸せな時間でした……
9.雪の筆跡
シンプルなバンドサウンドが特徴的なこの曲。真っ白な照明も相まって、淡々と降り積もる雪の景色を思わされました。
淡々と、だけど確かに想いを乗せて歌う優さん。
ツアーでのポイントは、一部を除き、和声さんがバイオリンではなく、タンバリンを使われていたことではないでしょうか。
確かラジオでのお話だったと思います。
『雪の筆跡は、最初に池窪さんがアレンジした時は、もっと音色が多かったんです。
だけど、できるだけシンプルに、音色を減らしたかったんです』
うろ覚えですが、優さんがアレンジについてこうお話されていました。
だからこそ、ツアーでも、シンプルなバンドサウンドで。バイオリンでの演出も、アクセントとしてほんの少し。
優さんの、雪の筆跡の世界観に対する答えが垣間見えました。
10.氷の世界
青く薄暗い照明の中で、歌い上げる優さんの表現力。何度聴いても聴き入ってしまいました。
個人的に、音源とバンドアレンジの違いを一番感じた曲。
イントロの二胡は、ピアノとバイオリンの美しい掛け合いによってまた表情が変わりました。
個人的に推しているのは、ドラムアレンジです。
キックを交えた重たい音は、『深海を一人泳いで』という歌詞とリンクするような、水圧の重たさを感じました。
また、アウトロでは、儚いピアノの音をかき消すようなシンバル。
氷は、割れたのでしょうか。
それともまだまだ隠れているのでしょうか。
意味深にも思える演出。
11.ever since
氷の世界の青く寒々しい世界から、小鳥の囀りとともに、暖かな照明へと変化。
アルバムでもこの曲順なのですが、個人的にこの流れが大好きです。
大好きな人とさえヒリヒリする、単純な言葉じゃ片付けられないひとの心。
氷の世界とever sinceが繋がることで、切なさと愛おしさがより一層深まった気がします。
MC③
気がつくと、ステージには、はっちゃん(かんちゃん)と、和声さんと、優さんだけ。
ピアノの伴奏とともに、ギターを下ろした優さん。
12. おかえり
ああ。
言葉にするだけ野暮かもしれませんが。
優さんは、歌詞をなぞるだけの歌い方はしないひとなんだなって。
全部、心から溢れた言葉なんだって信じさせてくれる力が、優さんの歌にはあります。
全国に、おかえりを届けてくださって、ありがとうございます。
私達に居場所をくださって、ありがとうございます。
何があっても、優さんがライブ会場で、おかえりって迎えてくれるなら。
これからも、どうにか生きていける気がします。
生きていたくなります。
優さんの歌と一緒に。
13.勿忘草
再度、バンドサウンドへ。
スクリーンには、女性と、産まれたての赤ちゃんが、鉛筆画のような柔らかいアニメーションで映し出されました。
きっとあの映像にも解釈がそれぞれ存在していると思うので、以下は個人の解釈です。
少しずつ成長していく少年。
母との思い出は、海と空の青い景色。
2人で指差した美しい世界。
それからどれくらい経ったのか、一人歩く少年。
どこか、所在なさを感じさせる歩み。
彼のもとに降り注ぐ青い花。
その青さは、少年の胸の内を、あの日の温もりで満たしていく。
同時に、失われたものの大きさも、まざまざと実感させられて。
少年は泣きながら、あの場所へひた走る。
青い空に、人差し指を向けて。
どんなに時間が経っても、消えない繋がりを確かめるように。
何かのきっかけひとつで、その瞬間の空気の温度とか、匂いとか、そういった記憶が一気に蘇る瞬間ってありますよね。
曲の最後、ステージを包んだあの青は、少年のそんな心象風景なのだろうと感じます。
そして、後半戦へ。
先程まで青かったステージを切り裂くように、赤い照明がカットイン。
そこには、ジャケットを脱ぎ捨て、ロンTのみになった優さんが、エレキギターを抱えていました。
そこから始まったのは、ギターソロ。
ゆっくりとした、肩慣らしのようなストロークから始まり、アルペジオへ続き、一転して激しくかき鳴らされていきました。
あまりにも雄々しくて、今までにない高橋優を見せつけてくれて。
まだまだいけるでしょ?
そんな声が聞こえてくるような。
そう、それは、
これから始まる、熱い熱いひとときの開幕を告げる狼煙でした。
14.象
そこからアッパーゾーンに突入!!!!
拳を突き上げ、
声を張り上げ、
ロックンロールを全身に浴びるこの瞬間。
大好きなひととき。
15.forever girl
ある種、リラリピ最大の問題作とも言える一曲。
音源からの期待を裏切らない、頭がクラクラするひとときでした笑
顔に7か8が書かれてるのっぺらぼうの全身真っ白な人達が交互に並んで円陣組んでラインダンスしてる
黒ずんで笑ってるおばけみたいな人
遠くに見えるTシャツとサスペンダー
7がスライムのように分裂し7と8になる
だんご7兄弟とだんご8兄弟
forever78
野球のスコアボードに並ぶ7と8(エグい)
バッターボックスにはカブトガニ(物理)
ピッチャーから繰り出される「forever 」
バグって消える審判
見返り美人(顔は7と8on theのっぺらぼう)
何の話かって?
後ろのスクリーンの話です。
いや映像が軽くホラーでした…笑
ただでさえ歌詞が不可解なのに、統一感のないアニメーションに、数え切れないほどの小ネタたち……
極めつけに、しれっと沈黙の合図のクリーチャー女がゲスト出演していてもうダメでした……彼女もforever girlだった……??
しかも、ステージに意識を向ければ、心なしか色気たっぷりな優さんの歌声。
声を張り上げるというよりは、まるで女性ボーカルを意識しているかのような声。この曲にその方向で攻めるの??混乱指数、増加。
そして、ハイカロリーな演奏をさらりとやってのけるバンドメンバーの皆様。
特に小島さんのベース。訳分からないくらい精巧な手捌き…
情報量が……多すぎる……ウッ頭が……
などと言っているうちに曲が終了。
クラクラする頭を押さえていると、1年ほど前、散々聴いたギターフレーズが……
16.東京うんこ哀歌
えぇぇ…………
危うくぶっ倒れそうでした()
O-beron様の真骨頂、シュールなアニメーション映像が止まりません。
そして顕現するは、例のポーズ。
https://www.instagram.com/p/CY6bLUxh9C9/?igshid=MDJmNzVkMjY=
…横須賀で聴いた時、確信しました。
ああこの人、コールアンドレスポンスできるようになるまでセトリに入れる気だな、と。
……ついに、その時が訪れたのでした。
【会場にこだまする〇んこ】
こう表すしかないのです……………ないのですが…………涙
なにも考えてはいけない。
自分が何を叫んでいるか、それは考えない。
「この曲でコールアンドレスポンスがしたかったんです!!!!」
そう言って全力でレスポンスを煽る優さんに、ただ応えたかった……
とても満足そうだったので、何よりです……
「最高のうん〇だったよ!!!!!」
よかった(深い頷き)
(ここでう〇こポーズする小島さんよきでしたね)(小声)
17.虹
毎度恒例の虹いじり
前へ、前へ、数cmずつでいいから。
この3年間の、エンターテインメントの歩みを連想してしまいます。
何度でも立ち上がれるんだ。
ワンマンライブでは恒例になりつつある、ラスサビのブレイク、何度聴いても胸を掴まれます。
18.明日はきっといい日になる
安心感がすごい(n回目)
イントロで跳びはね、Aメロで足を揃えて手拍子する池窪さん。
キメ音でにらめっこするリズム隊。
2番のバイオリンキメシーンの和声さんと、それを『見てみ!!』と言わんばかりに指差すはっちゃん。
落ちサビでの、はっちゃんのシャウトと、思い切りエモノを振り下ろす池窪さん、小島さん。
バンドメンバーとこの曲の長い歴史を感じるわけです……(箱推し並)
間奏で、客席を思い切り煽る優さん。
そして、千葉を境に、この曲にもC&Rが戻ってきました。
声に出して歌うことで、より歌詞を噛み締めることができる。
3年前まで当たり前にやっていたことでしたが、久しぶりに声に出したことで、その感覚を思い出しました。
明日、いい日になるだろうなって。
いい日にしてやろう、って。
やっぱり、こうでなくちゃ。
19.Piece
和声さんの高音が美しいバイオリンソロから、一気に世界観が拓けていきます。
前回のツアーでは、池窪さんのギタープレイをよく見ていたのですが、いや個人的に、和声さんがアツかったですねこのツアーのPieceは……
イントロ始め、疾走感のあるバイオリンももちろん最高ですが。
Aメロ、小島さんがコーラスされている時、和声さんは弓を振って客席を煽ってくれていますよね?
そのシーンよーーーく見ると、小島さんのコーラス部分を口ずさんでいたのですよ……??
すみません、よく分かりませんって言葉
答えはタッチパネルの中
という歌詞なら、
「すみーません」「こーーとば」「のーー中」
みたいな……え、小島さんの背中をずっと見ている和声さんだから出たのかな……ワア尊い……(?)
そしてサビ終わりぎわ。
小島さんと和声さんが向かい合ってヘドバンしているシーンが大好きです……小島さんが和声さんをリードしている感じがまた堪らないですね……
MC④
改めて、アルバムタイトル「ReLOVE&RePEACE」に触れて。
優さんが。
ライブに来る人達に『おかえり』を届けてくれる人が。
そんな現実を受け容れなくちゃいけなかった、それ自体が物凄く悔しくて、胸が痛かったです。
20.ピーナッツ
スクリーンには、世界中の子供達の笑顔。
様々な状況に置かれていても、大切な人となにかを共有する時間がそれぞれにあって。
それぞれが思う『平和』の答え。
それが形になったものが、映像最後の、色とりどりの紙飛行機と、それが形づくる平和の象徴のマークなのかな。
そんな風に受け取りました。
間奏部分にギター、ピアノ、バイオリンのユニゾンがありまして、それが箱推し的には胸熱でしたね……
小島さんの裏声コーラスも美しい。ベースの演奏がなくコーラスに専念しているの何気にレアでは…?右手の動きすごい見ちゃいました(語彙力)
アンコール
さて、アルバム全曲を含めた本編が終了。
ライブTシャツに着替え、アンコールに突入です。
今回は2種類あるTシャツを、メンバーの皆さんなんと日替わりで着ていらっしゃいました!!
珍しいパターンですし箱推し的にはありがたいです(拝)
アンコールは、最近では恒例となった、
日替わり制でした!
私の知る限り紹介します。
①微笑みのリズム
優さんのハーモニカ、5連続手拍子…
個人的にはfssツアーや弾き語り武道館(白橋)を思い起こされて、感慨深いものがありました…
『世界中の人の幸せよりも君の幸せを願おう』
本編最後のMCと重なって、グッときました。
②パイオニア
うわああああああああああああ
ひっっっさしぶりですよね!?セトリに入るのは約5年ぶり……!!!!
ステージ際まで出てきて煽りに煽る小島さん、池窪さん…
鍵盤ブースの中を走るはっちゃん…
和太鼓のようにシンバルを叩き鳴らすダッチさん、その動きを真似するはっちゃん…
大サビ前の間奏で超速ストロークを披露する和声さん…
箱推しとしては見どころ大渋滞でどこ見ていいのか分からなくなるタイプの曲です……復活してくれて嬉しい……
③同じ空の下
池窪さんのアコギぃ!!!!!
…ふぅ、すいません落ち着きます()
イントロ、優さんと池窪さんが向かい合ってアコギを弾き鳴らす演出、箱推しは成仏しかねないのでやめてください嘘ですもっとやってください(安定の末期)
岡山で披露された時は、
「いつかこの曲も一緒に叫ぼうな!!」
そう仰っていた優さん。
中野2日目、ついに実現しました…!!
「ナイス歌声!!!」
満面の笑顔の優さんを見ることができました。
④福笑い
声が出せるようになったら、真っ先に会場で歌いたいな。
個人的にそう思い続けていたので、実現して本当に本当に嬉しいです。
「笑う門に訪れる何かを愚直に信じて生きていいと思う」
なんて歌いながらも、毎度涙を堪えていました笑
マイクを客席側に向けて、イヤモニを外して歌を聴いてくれる優さんの幸せそうな笑顔。
ああ。
これが見たかったんだな。
変な話ですが、本気でそう思いました。
…そして、最後の曲だけは決まっていました。
⑤リーマンズロック
「大した事ないさ、何もかも順風満帆だ。」
野暮なことを言えば、現実はそんなに甘くない。
それでも、こうして大声を張り上げると、不思議なくらいに、なにくそ!!!!という想いが込み上げてきます。
もっといい仕事をしたい。
嫌な現実に負けたくない。
胸を張って、大きく生きていきたい。
声が出せるライブが帰ってきた今、3年前、世界が変わったそれ以前よりも、沢山の勇気をいただいた気がしました。
本当にしんどくて、心が弱ってばかりの日々もあるけれど、きっと何かが変わるから。
腐らず、捨てずに、踏ん張ってやる。
リーマンズロック、大切な曲です。
最後の最後、優さんから生声でのエールをいただき、
ピーナッツを一緒に歌い、
これまた3年ぶりに復活した、直筆メッセージを受け取り、
熱く、喜びに満ちた再会のひとときは一旦、終わりました。
だけど。
間もなく、後編が始まります。
再会を心から願い、叶える優さんの旅は続いていきます。
その旅が終わっても、またきっと会えるから。
大好きな音楽に全身で浸る、『平和』を噛み締める愛おしいひとときは、またきっとやってくるから。
歩いていきます。
いつもありがとうございます。
何度でも、また会いましょう。