会社を作った(合同会社)
前回のポストから1ヶ月以上経ちました。
ざっくりと何をしていたかというと、前回の記事にも書いた
リゾートホテルのレストランのリニューアルコーディネートをしています。元請けがいる仕事なので、元請けのオーダーをこなすのも仕事ですし、現場スタッフのモチベーションアップや技術指導などがメイン業務です。元請けはオペレーションや什器の提案、メニュー改正などのアイテムを作り、弊社がそれを実行するという
いわゆる特攻野郎Aチームです。
しかしながら、閑散期ということもあり、店自体は暇です。
さて
その仕事を受注する条件の一つに
「個人事業ではなく、法人を立ち上げてくれ」
というのがあります。
元請けとのやりとりは問題ないが、クライアントが巨大すぎる組織なので、会社じゃないと取引をしたがらないという事でした。
元々法人で仕事をしたかったので、この仕事を受けた事で背中を押されて、迷いなく法人登記を進める事ができました。資本金は友人と10万円ずつ募り、社員は僕を含め二人です。
会社設立の書類はこれを使いました。
書類を5分で作成といううたい文句ですがまぁ、素人の僕は1ヶ月以上かかりましたけど。
会社設立経験者でも1時間はかかるんじゃないかなー。それでも相当簡単に書類の作成が進みましたのでオススメです。
本店所在地の住所をどこにしようか決まらなかった事。
定款の電子署名のレスポンスが遅かった事。
会社名に悩んだ事。
登記日を大安の日にしたかった事。
以上の4点さえクリアできていればもっと早く法人登記が進めれたなぁと。
本店所在地は、自宅は事務所利用ができないマンションである理由から結果、業務執行社員の実家の住所を借りる事に。
定款(ていかん)というのは、正直読めない漢字だった。普通に雇われて生きてたらあんまり関係ないものであるし。ま、会社法上の約束事を書いた紙っぴらですが、これは司法書士に外注5000円。
会社名は閃くまでが結構かかった。然しながらこの閃きは一生に一度あるかないかくらいの閃きだという自負がある。朝9時まで飲んだ甲斐があった。
登記日問題は、これは実は、棚から牡丹餅であった。
一回目、書類を揃えて法務局に行ったのだが、定款のデータを忘れてしまい、その日は受理されなかった。
正直そんな暇でもなかったので、渾身の一日だった。次はいつ行こうかなと、カレンダーを眺めていると、大安、先勝、仏滅。。。実はこの六曜と登記の日を因果をもたせている人が結構いるらしいじゃないか。
確かに仏滅の日は結婚式なども安い費用で開けるらしいと聞いた事がある。
僕も日本人、ここはゲン担ぎもかねて、大安に登記しようと思い、やや時間がかかってしまった。
かかったお金は次の記事にでもしようと思います。