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凱旋と不安とスノームーン


1日目

待ちに待った2月23日。
miniTIF in HOKKAIDO の日。
僕の大好きな三葉海緒さんの凱旋ライブ。地元民としても嬉しいし、同じ出身地で関東で活躍してるのにわざわざ北海道に来てくれるのが最高に嬉しい☺️

気合を入れて、9:30出発。
無論早く着きすぎた。

10:45頃に共済ホールに到着。
見知ったオタクが数人と、久しぶりに見る方々。
ここで本当に北海道のグループと対バンするんだな…と実感してきたときに凶報が。

チケットトラブルにより1部見送り。
込み上げる不安と怒り。
とても開演まで処理できる情報ではない。

そんな中迎えた1部スタート。
僕は北海道のグループだと『限りなく白く』が好きなのだが、しっかりとトッパーに相応しい盛り上がりをしてくれたと思っている。
太陽月夜の為に来てくれた人も、見てくれた、盛り上げてくれたみたいでほんとに優しいんだなと、しんみり。
1ファンとして、ありがとうございます。

特典会は毎度お決まりの様子。

と思ったが割と愚痴ってたなぁ…と。
話にのってくれたオタクたち、白瀬ななこさん、共感してくれた斉藤心春さん、ありがとう。

iluxionの方ではちょっとは吹っ切れたのかな。
穴埋めで限りなく白く追加披露のお知らせはあったが─

↑(ゆりちゃん、本当にありがとう!)

ただ完全回復って訳ではない、外で楽しんでるオタクたち。本当に自分はここにいるべきなのか。
そう思ってる時点で違う。

共済ホールを出てランチとヤケ酒(ワイン)。
治らないモヤモヤ、なんで今日休み取ったんだろう…と傍観者の気持ち。

心の整理がつかないまま16時。
なんとか2部には間に合う様。

少し落ち着いてきた。
ライブまでは駆け抜ける。実際のところ出番まで本当に出れるのかは不安だった。
その代わり太陽月夜のメンバーが出てきた時の喜びも凄かった。
開幕、スプらっしゃい!が流れたときは自分の中に溜まっていた感情全てをぶちまけるつもりで暴れていた。
その感情がステージまで伝わったかどうかわからないが、あぃまい大作戦で三葉海緒さんから、僕を呼ぶ声が…
オトワの前にMCがあったのだが海緒ちゃんも泣くし、それより早く僕も泣いていた。

※一言一句同じ事は書けないので、ニュアンスが伝わればと。
北海道出身で、昔からアニメが好きで、いつかアニメに関わる仕事がしたいと。
それで「愚かな天使は悪魔と踊る」のOPテーマ『オトワ』を引っ提げて地元に凱旋するという。

そこからは嬉しくてもう泣きっぱなし。
(3日後にまた泣く事をまだ知らない)
これを書いてる時も涙目である。
音楽を好きになってライブに行く様になってから泣いたのは初めて。
目に見えて好きな人の夢が叶うと言う事がこんなに嬉しいんだなと。

特典会でも泣きっぱなし。
いくら気合で止めようとしても無理だ。 

その後の10秒動画で今日の事を形に残してもらったのだがその動画を見るだけで泣いてしまうくらいには好きなんだな…と。

ファンのみんなを大事にしてくれる海緒ちゃんを僕達も大事にしたいな…。
ありがとうよりも感謝を伝える言葉があればいいが浮かばない。

帰り際、エレベーターに乗ろうとする僕に手を振る海緒ちゃん。嬉しくて泣きながら心の中で「北海道に来てくれてありがとう!」と。


全てが満たされた状態で2日目へ。

2日目

1日目の疲れが残ってたのか、やや遅刻。
ペニーレーン24は初めてだったのだがかなり広い印象。

昨日ぶりの太陽月夜。しかも初期衣装。一瞬見間違えたかと思ったが、現実。
それで最初に幾望を歌うという。

※「言葉としての」幾望とは《幾 (ほとん) ど満月に近い意》陰暦14日の夜。また、その夜の月。(goo辞書より)

しんみりとした気持ちは少しあったがムーンマップからば爆アゲ。楽しい音が現場を包む。熱狂するオタク。心の底から「太陽月夜ってすげえ!」となった。(4月日進月歩で一緒にスプラ肩組みできればな…と。)

打って変わって特典会の様子。

今でも三葉ポーズは会心の出来じゃないかな…と。

今から4月が楽しみだ。

オタク達とも打ち上げが終わり帰路に着いた頃。

雪の中光る月。
月夜に唄えの三葉海緒さんが北海道に凱旋した事を讃えるような気がした。

スノームーンなんて何で粋な言葉なんだろう。
雪の中に光る月程綺麗なものを知らない。
何で光るんだろうね。

夜でよかったかもしれない。
だから出会えた。

今度は僕が行く番。
太陽月夜の皆さん、オタクの皆さん、
よろしくお願いします。

以上!ここまで読んでいただきありがとうございました。

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