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ベテラン畑師

5時30分の目覚ましを消した記憶がないまま、ふと目覚めるともうすぐ6時になるところだった。っあぶねー!いや、アウトだ。
急いで朝ごはんとお弁当を作る。
お馴染みの映えない朝ごはん。こういうのが結局いちばん美味しいのは知っている。

最後の味玉

自分用の納豆ご飯を3分ほどで食べ終えて、急いで化粧をする。今日は日焼け止めがお弁当用のバッグに入っており、すぐに見つかった。ラッキー

子どもたちはすんなり起きてくれ、朝ごはんもさっと食べてくれたので大声を出さずにすんだ。と思ったが、家を出る直前に「さっさと靴を履きなさい」と怒った。
時間に追われながら今日も生きてる、私。

意識が高い私は今日も、NHKラジオの『中学生の基礎英語レベル2』を聴きながらの通勤だ。
途中、考え事をしていて内容をひとつも覚えていない。

そしていつも通り適当に仕事をこなす。
英語が話せれば海外研修のある会社に転職するのにな〜と夢物語を描きながら仕事をしたこと以外は、何ひとつ覚えていない。
中学レベルの英語が聞き取れないやつの考えることではない。

雨の後の畑によって帰宅。野菜たちが元気そうだったのでしばらく眺めていた。職場にいるベテラン畑師(農家)の人に、米糠をまけと言われたので週末にまくことにする。

野菜を育てるなんて、丁寧な暮らしみたい

帰宅後はワンプレートご飯を作る。ミニお好み焼きのマヨネーズとソースのかけ方がいかに雑か。さらには、納豆を食べるのにご飯にふりかけをかけるという失態。美味しいから別にいいだろう。

ニラ玉、ミニお好み焼き、野菜、納豆

22時ごろに「お願いだからさっさと寝て下さい」と子どもたちにお願いし、私も就寝。
畳むべき洗濯物が3日分溜まっていることは知っていたが、私も就寝。
茶碗は洗ったし、お米もセットしたから今日はもういいだろう、ということで私も就寝。

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