9歳になった長男へのラブレター
一昨年から、子どもの誕生日にラブレターという名の成長記録を書いています。
今年も9歳になった長男へラブレターを送ります。
（本人はこのラブレターの存在を知りませんwww）
8歳のキロク
・靴紐を結べるようになった
・リコーダーが吹けるようになった
・ココアの美味しさを知った
・遠足のおやつはかりんとうだった
・人狼ゲームの面白さを知った
・肝試しにはまった
・LINEでメールができるようになった
・誕生日のごはんに鰻をリクエスト
相変わらず、
体はかたいし、
宿題のプリントがないとものすごいいじけ、
朝の準備に手間取ると泣きそうな顔になり、返事をしない…。
こんな8歳。
BMX
4月に行われた千葉カップでまさかの優勝。
決して大きい大会ではないけど、
ギリギリ表彰台いけるかな、どうかな…という感じで挑んだ大会で
表彰台の一番高いところに登った長男。
多くの人が練習の成果を100%本番で出すことが難しい中、
気持ちがフラットなのか、
何も考えていないのか、
まだプレッシャーという気持ちを知らないからなのか、
ノーミスでパフォーマンスができるこのメンタルは
彼の大きな武器だと思いました。
千葉カップのあとは、
なかなかモチベーションも上がらず、
メガスピンの完成にどれだけ時間かかってるんだ！？という状態。
なんとかメガスピンの合格はもらったけど、安定はしない状態で9歳に。
サッカー
去年の12月、
友達に誘われてまさかのサッカーを始めた長男。
あれから1年が経ちました。
始めた当初はいろいろなストレスで音声チックがでたりしたものの、
相手とポジション取りで審判から笛を鳴らされるくらい押し合ったり、
周りを冷静にみて的確なパスを出せたりと、
また母の知らない一面をたくさん見せてくれたサッカー。
タイプ的にディフェンスの長男。
サッカーを始めたころは、
相手に体で当たっていけるのか、
悔しい、なにくそ！なんて気持ちが芽生えるのか…と思ってたけど、
12月の大会では自分がシュート決めきれず試合後に泣いてる姿、
最後の試合に勝って嬉しさで何とも言えない顔で泣きそうになっている姿に心打たれました。
もちろん、数時間後には友達とゲームのことで頭はいっぱいなのも、
まだまだ8歳だな～と。
何より「仲間」ができて、
仲間とサッカーだけじゃなく（主に）ゲーム、
公園で遊んだり楽しく過ごした一年でした。
前までの長男は、
公園に行っても友達がいない限り、
一人で母ちゃんの周りにまとわりついたり、たそがれていたようなタイプ。
でも、そんな長男が
サッカーボールがあれば初対面でも自然と一緒にボールを蹴り、
サッカーを楽しむ姿にスポーツっていいな…と実感しました。
BMXとサッカー
仲間の存在が大きい以上、
サッカーをやめるという選択肢がないので、
BMXをいつまで続けるのか、
続けるならレッスン以外の自主練無しには続けられないこと、
8歳の彼にどこまでわかるかはさておき、親の思いは伝え続けました。
どちらも中途半端になっちゃうんじゃないか。
なんとなく一つを極めるのが美学！
みたいなところありましたが、
「海外では何種目もやっているのが普通」との友人の言葉に、
本人が続けたいという限り、
それなりにやる気を見せ続ける限り、
親として見守っていこうと思います。
お勉強
長男いついて周りからよく言われるのが
①「背高いね」
返す言葉は「よく寝るんです」
②「運動神経良いね」
返す言葉は「体ばっかりで頭使ってないんです」
夏くらいまでやっていたチャレンジタッチも続けるか聞いたら
「意味ないからやめる」と本人が言うのでやめました。
漫画を読むのが好きだからか、
漢字はよくわかっていて、
成績も今のところ真ん中の真ん中、ど真ん中。
成績悪くなったたら公文にいかせるからね！
（実際に通わせる金銭的余裕はない…）と脅してはいますが、
できるだけ塾に通わずに学校の勉強についていってほしいと願うばかりです。
最後に
サッカーを始めて長男中心の日々。
それに次男を付き合わせる葛藤を抱えながらも、
BMXで本番の強さ、サッカーで頑張る姿…本当に楽しませてもらってます。
週イチで都内に働きにいったり、
次男がスイミングにいったりと、
一人で家でお留守番する時間も増えてきましたが、
朝、さり気なく父ちゃんの膝の上に乗っかったり、
母ちゃんからのハグをまだ嫌がらない姿に、
あと何年かな〜と思いながら日々過ごしています。
9歳の長男がどんな成長を見せてくれるのか、
また1年が楽しみです。
来年は年明けにUSJ、
夏休みは初の海外旅行の予定なので、
そこでまた家族でたくさん思い出を作るのが楽しみです。
9歳、おめでとう。
今年もワクワク＆笑顔＆成長あふれる一年になりますように。