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在宅ワークで叶える私のキャリア

ともまつさんにお声掛けいただき登壇予定だった明日のセミナー。
次男の発熱により断念…(泣)

なかなかこんな機会がないので、今の働き方を振り返るのにとても良いきっかけになりました。せっかくなので、用意した原稿を記事にして残しておきます。

配布予定だった資料

自己紹介

北海道出身、現在千葉県在住で、
小4小1の兄弟育児をしながら、在宅ワークをベースに働いています。

配布資料にざっと今までの経歴を書いてみたのですが、
20代前半はいわゆる自分探しの旅でバッグパッカーをしていて、
一人旅で約20ヶ国を旅しました。
その後、海外と関りのある仕事がしたいと思い、
日本語教師の資格を取得し、
国内の日本語学校で日本語教師として正社員で働いていましたが、
不妊治療のため常勤(正社員)から非常勤講師(パート)に働き方を変え、長男を授かることができたので、出産で退職をしました。

その後、丸5年専業主婦をしていて、
次男が2歳くらいのときに、オンライン日本語教師を始めました。
思ったよりも稼げずに悶々としていたときに
「オンライン秘書」という働き方を知り、
現在にいたるというのが経歴となります。

現在の働き方

オンライン秘書と、オンライン日本語教師、
さらに10月から週1で日本語学校での対面授業をするために通勤しているという働き方をしています。

週1回日本語学校に行く以外は、
基本的に平日9時~16時くらいまで在宅ワークをしています。

子供のいない時間帯に集中力のいる作業やミーティングをいれて、
午後は子供の宿題を見ながらでもできるような、
スライドの修正やリサーチ、単純なメールの送信などをして
仕事の内容を調整しています。

今までオンライン秘書としてどんなことをやってきたのか、
書きだしてみると色々やっていたな…と感じます。

国内向けのもので言うと、こんな感じ↓
・SNS、ECショップ画像作成
・カスタマー対応
・請求書などの書類作成
・コミュニティマネージャー
・採用業務
・イベント企画運営

今回このセミナーでお話しさせてもらえるということで、
わりと周りの方から「海外オンライン秘書」について興味がありますという声を聞いたので、こちらについて少し詳しく。

まず、どこから仕事を受けているのかというと、
UpworkとFiverrというプラットフォームに登録をしています。

Upworkは日本で言うクラウドワークスで、色々な方がこんな仕事できる人探しています!という投稿をしていて、そこに応募するという形です。
Fiverrは日本のココナラのようなもので、自分はこんなサービスができますというのを載せておいて、そこに問い合わせがくるというものになります。

Upworkのほうが世界的には知名度が高いのかな…と思いますが、
私はわりとFiverr経由でお仕事をもらうことが多いです。

依頼される内容に関しては、
・旅程表作成
・リスト作成
・電話問合せ
・資料作成
・リサーチ
こんな感じのご依頼が多いです。

役所や企業への電話での問い合わせはやはり日本人が行った方が
スムーズなので重宝されているかな…と感じます。

もちろん、言葉の壁はあるんですが、
最近の翻訳ツールはものすごいので、
テキスト面でのコミュニケーションは問題なく誰でもできるんじゃないかと感じています。

この円安で外貨ビジネスというのも盛り上がっているんですが、
単純に稼げるからという気持ちだけでは
クライアント獲得は簡単ではないとは思いますが、
海外の方との交流や異文化を楽しめる方には
とてもオススメな働き方だと思います。

現在はFiverrというプラットフォーム経由で
3人のクライアントとお仕事を継続させていただいています。

英語力を鍛えたい、海外と繋がりを持ちたいという気持ちから
海外オンライン秘書を始めましたが、
なぜかご縁のあるクライアントが日本語が堪能で
英語の練習にあまりならずにいます。

働き方の変遷

今回このような貴重な機会をいただき、
自分の経歴を書き出してみて改めて感じたのは、
ライフステージによって働き方を変える必要が多かったな…ということです。

見た目によらずわりと身体が弱く、
若い頃は婦人科系の疾患で無理するとお腹が痛くなり、
絶対安静せざるを得なかったり、
2人目の妊娠中にはスティーブンス・ジョンソン症候群という難病にかかりICUで生死をさまよって3ヶ月の入院を経験したこともあります。

身体の弱さだけではなく、
不妊治療や出産育児で、
20代と30代前半はキャリアを諦めてきたというのも事実です。

今は元気に子どもの成長を見守りながらバランスよく働けているな〜と感じますが、きっとこれからは親の介護や自分自身の更年期など、
また色々なことが降りかかってくるだろうな…と思っています。

そういった状況で、
在宅で働けることだったり、
フリーランスとしてその時の自分にあった働き方を選択できるというのは
安定はないんですが、私には合っている働き方かな…と思っています。

メリットばかりではない

子供の体調不良の時にも、在宅で子供をみながら働けたり、
通勤がないこと、
子供の学校行事などへの参加も調整できたりと、
良いことがフォーカスされがちですが、
やはりフリーランスとしてやっていく中で大変なことも現実としてあります。

家だといつでも仕事ができてしまうので
オンとオフの切り替えが難しくてセルフブラックになってしまうこともありましたし、
実績を積むために低単価で疲弊していたこともありました。
近場のコンビニで決まった時間パートに出て稼いだ方が楽かも…と思った時期もあります。

私の中で特に難しいな…と感じているのが、
仕事を受けるタイミングです。

業務がパンパンな状態では、
この案件に挑戦してみたい!と思っても余白がないと飛び込めなかったり、かといってあるかわからない仕事のために今やっているお仕事の量を減らすのも勇気が要ります。

デメリットへの対処法

在宅ワークのデメリットの対処法としては、
いくつかの柱を持っておくことは大切だと思います。

私は日本語教師とオンライン秘書をやっているので、
その時の仕事量ややってみたい分野などに合わせて調整するようにしています。

ただそれでも、フリーランスのお仕事って突然降ってくるので、
泣く泣くチャンスを逃したこともあります。

また、数年間フリーランスをやっていく中で、
なぜかお仕事ないな~という時期もあったんですが、
そういう時にありがたいお話しや仕事が降りかかってくるということを経験しているので、
過信はよくないとは思うんですが、
自分のやってきたことに自信を持ち怯えすぎずに、
今仕事がが減ってるけど、
きっと次の新たな出会いへの準備期間なんだと思えるマインドも身につけてきたように思います。

理想の働き方&生き方

理想の働き方・生き方は、時間と場所に縛られない生き方です。

行きたいところに、行きたい時に、
会いたい人に会いたい時に会いに行けるようになることが目標で
在宅ワークという道を選びました。

育児と仕事のバランスの取り方に悩みながらではありますが、
どんな生き方をしたいのかがはっきりしているので、
自ずと仕事の選択や優先順位に迷うことはありません。

我が家は夫も個人事業主なので、
安定のあの字もなく、不安を考え出すときりはないのですが、
目の前の当たり前の幸せと、
お仕事があることに感謝しながら日々を過ごしています。

有益なことや、すごい実績などは特にないのですが、
こんな働き方、生き方があることを知ってもらえたり、共感してもらえたり、一歩踏み出す勇気を出してもらえたりしたら嬉しいです。

残念すぎる…

今回、登壇させていただくのは本当にレアなご依頼だったので、とても楽しみにしていました。
登壇以上に、オンライン上であったことある方にリアルでお会いできる絶好の機会だったので本当に残念すぎます。

なぜ、こういう時に子どものことで予定を調整するのはいつも母親なんだろうか…と、ボソッとつぶやかせていただきます(笑)

きっとまた皆さんにお会いできる機会が必ずあると信じて、
次男を見守りながら、在宅でお仕事進めようと思います!

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