レイソルの「いざこざ」あれこれ
ブログで書くのなんか気分的に嫌なのでノートに。
レイソルのミルトン・メンデス監督が突如の辞任。
ぼくを含めたレイソルサポーターは「何が真実なのか」を知りたいだけなのに、じっちゃんの名に懸けてすべてを白日のもとに晒してくれる人はなかなか訪れない。
一体何を信じたらいいのか途方にくれそうなので、こんなときはまず経緯を整理するに限る。
12日ジュビロ磐田戦後
僕が第一報を知ったのはツイッターでの桑原学さんのツイート。
彼はもう何年もレイソルに関わっているアナウンサーだし、サポミの司会とかもやってるほどの人。自分の「立場」もわかってる人だ。
その人が現地取材してて試合終了後の会見の速報をツイートしたのだから、信じられなくてもその発言がなされたことはまず「事実」とわかる。
たぶん、ア○なサポーターが「ソースは?」なんてお馬○丸出しの絡み方しちゃったもんだからツイート消しちゃってる。
そしてフリーカメラマンの松岡さんが続く。
「試合後の会見で発表」とあるから現地取材。ソースは松岡さんということになる。
「辞任」という体の「解任」なのでは?という疑心暗鬼に包まれるレイソルサポ。それくらい、フロントの初動がまずかったのと、根本的に信用されてないことが垣間見える。
そしてスポーツ誌が絡んできたあたりできな臭さは加速の一途をたどる。
フトチャンはとりあえず公表されている「事実のみ」を第一報として報道。
だがしかし…
日刊スポーツがここで「事実上の解任」というワードを出してくるから一気に疑心暗鬼は加速する。
ぼくはここで冷静に「事実上の解任と判断する根拠(ソース)は?」と問えなかった。問うべきだった。
なんとなく、「解任」という雰囲気でTLが流れていく。
他サポさんも含め、メンデス体制に魅力を見出していた人からは「残念」という言葉が多く聞かれるとともに、レイソル内部のコンプライアンスやらなにやらが心配というある意味当然の言葉も出てくる。
そりゃそうだ。
で、ここで公式。
本日、ミルトン メンデス監督に代わり、下平 隆宏ヘッドコーチが監督に就任することが決定しましたので、お知らせいたします。
公式発表はこれだけ。
いやいやいやまてまてまて。
理由は?経緯は??
試合後にプレス向けに話したからいいんです、ですか??
なんか監督も「代行」とかではなくて昇格決まっちゃってるしなんなの?
となるレイソルクラスタ。
会見場の様子はこんな感じだった、らしい。
で、報知がタイトルで「事実上の解任」と釣ってくるとともに、記事内でこう言い出す。
内部から監督の手腕に対して疑問の声も上がっており、
レイソル内部での内部分裂というか、一枚岩ではない的なコメントをぶっこんでくる。「内部」とは?と問えず。
そしてここでKFJから記事がでる。
有料なので引用は避けますが、大谷キャプテンのコメントから「試合前に」選手には伝わっていた模様。それが直前なのか前日なのかは不明。
で、日刊が追い討ち。
「ウシくん」さんごめんなさい。RTしたもんで…
ここでのTJのコメント読むと「解任」として解釈してもよさそうなんだけど実際どうなの。教えてえろい人。
柏復帰後初ゴールを決めたFW田中順也(28)は「使われた時間の中でもっと結果を出していれば、監督に違った未来を見せることができた」と反省。
もうこの辺から疑心暗鬼は進む進む。
とりあえず12日の動きはここまでだったけど、寝られない。体調悪いから寝たいのに寝られない。
13日の動き
で、翌朝。
いきなりスペイン在住の小宮氏が謎のツイートをぶっこんで来ている。
開幕前のコラムが見当たらなかったのですが、何か言及してたんでしたっけこの方?
工藤ちゃんの移籍の取材をしていたので、彼から内部のことを何か聞いてたんでしょうか。
ところで、監督一人だけではないってどゆこと??まだなんかあんの??
言わないなら言わないで徹底して欲しかったんですけど、何この中途半端に興味をあおるツイート。ベッドの中では焦らしプレイが得意に違いない。
マジレスするとこれはちょっとライターとしてのあり方としてどうなのか。
さて戻る。
そして、なにやら流れてきたのが、どうやら現地のコアサポは事前にメンデス監督退任を知っていたのでは?という情報が。
・試合前のコールでいつもはある監督だけなかった
・試合後「日本人舐めんな」なる罵声が監督に浴びせられた
とのこと。
このへんも真相がわからんのと、「日本人舐めんな」の意図とは?
翌日、レイソルをずっと追っかけている鈴木潤さんのレビューを確認。
やはり有料なので引用は割愛するが、選手やスタッフからは今年のいい部分を昨年のサッカーにどう融合させていくか、ということで前向きにコミュニケーションがとられている、とのこと。
潤さんがそう言うなら、ひとまず現場のことはそういうことでやってくれるだろうと信じておく。
広報日記にも「健康上の理由」ということが強調されており、なんらかの新情報は得られず。信じろ、ということなのかどうなのか。
14日の動き
で、14日になってわりかし重要情報扱いされているのがこのツイート。
どこに確認したのか、が気になるところ。果たして本当か。
ぼく個人は、もうわけがわからんので一旦これを「信じる」と決めることにしたところはある。
なので、クラブ批判系のツイートはお詫びとともにここで削除した。
ここまでの間に報知新聞が結構ぶっこんできていて、「監督が素人」だのなんだのと「関係者」らしい人からのコメントなのかなんなのかを使って報じていた。
が、メンデス肯定派に「サッカーわかってない記者」扱いされる。
で、仮にだがこの報知の記者が言っていることが本当で、選手がメンデス監督の意図を汲めていないのだとしたらそれは選手が残念という声も、私のフォロワーには多かった。
でまあ、このあたりから私もちょっとずつ冷静になってきまして、今のところわかっている事実としては
・メンデス監督が退任した
ということ以外に事実は出てきておらず、わりと信用に値する根拠と論理をもって「解任」とする報道はまあ皆無ということに気づきだす。
「関係者」とか「内部」とかそんなんばっか。
秘匿性や利益云々はわかるけども、であれば信じる理由もないわけで疑ってかかるのがよろしいという判断。
下手すると「自分の利益のためにクラブをぶっ壊したい何か」の存在があるのでは?とも思えてくる。
で、一連の流れの中から学びをツイート。
RTが止まらなくてびっくりしている。ブログのRTもこれくらい伸びればいいのに。
「僕は自分が見たものしか信じない」とは内田選手の著書タイトルですが至言である。
いやまあ、だからといって、今回の一件でフロントの対応に何の疑問もないのか?といったらそんなことはなくて。
エドゥアルドの放出とパトリックの獲得のタイミングがおかしくないか、とか、ブラジルからの「クラブを食いものにする何か」な可能性があるという物騒な話もある。
ソース不明だが渡辺光輝氏が降格になったなんて話もあって、これは公式で発表されてないこと。
15日の動き
まあ、もう何も新情報は出てこないだろうなと半ばあきらめていたのだが、なにやら気になるツイートが流れてくる。
これでさらによくわかんなくなったのだが、メンデス氏と面識があるというFC墨田ウランバートルの森本氏がこんな本人電凸したぜ!というツイートを。
これによりさらにわからないのは、初期の段階で確認したといっていた「レイソル写真部」さんは「お母様」だといっていた。
が、ここでは「お父様」とのこと。
話が合わない。
一体、何が本当で、レイソルに何が起きたのか。
もはや何を信じてよいのかわからないのであるからして、根拠は薄いものの僕はやはりチームを信じることにしている。
だってサポだもの。
まとめ
とりあえず、時系列でツイートされているものを追っかけた感じがこれだ。
2ch界隈とかのよからぬ噂とかを入れだすと枚挙に暇はなく、根拠もはっきりしないためあまり情報としての価値は持っていないと判断した。
まず、メンデス氏に置かれましては、お母様なのかお父様なのかはわかりませんが、一刻も早い回復を祈っております。レイソルはがんばります。
さて、でフロントさんですが、ぼくはスポ新の情報価値は疑わしいと思っている反面、今回の一連の流れにおいてクラブの対応も決してよくないと思ってます。よくない対応継続中です。
突然のことでまだクラブ内も整理されてないのかもわかりませんが、辞任に至る背景と下平氏昇格までの経緯を可能な限り我々サポーターにも説明して欲しいところであります。
代行ですらなく、正式に就任しちゃいましたからね。
今から外からいい監督連れてくるわけにもいきませんし、スピード感あっていいのかもしれませんが、吉田氏を昨年限りで見限っている背景もあってここも色んなこと疑われてます。
もちろん、個人のプライバシーまで洗いざらい話せとは申しませんゆえ。
他にもまあ色々とありますが、とりあえず流れまとめたかっただけなんで以上。