おいしく飲むために コーヒー豆・粉の保存方法
こんにちは、三十路コーヒーのM.Kです。
コーヒーは、長きにわたっておいしく飲んでもらいたい!と思っています。
今回は、購入いただいた後の“アフターケア”をお伝えします。
焙煎後から劣化
三十路コーヒーでは、賞味期限をコーヒー豆は焙煎日から2カ月、粉は1カ月にしています。よりおいしく飲めるのは、そのくらいです、という期間です。粉の方が空気に触れる面積が広いので、豆よりも痛みが早いです。
コーヒー豆は焙煎後から劣化します。焙煎直後はコーヒーの香りの元となる炭酸ガスなどを多く含んでいますが、時間がたつにつれて炭酸ガスがどんどん放出されていき、香りが薄れていってしまいます。
3つのポイント
豆、粉ともに、保存にあたって注意していただきたいのは、
①高温多湿
②直射日光
③匂いが強いもののそば
を避ける、です。
①②は、劣化を早める要因になります。
③は、コーヒーは消臭剤に使われるほど、香りを吸いやすいため、周辺のものに注意してください。
以上のことから、気密性の高い容器や袋に入れ、匂いの強いもののそばを避けて保存するのがベストです。
三十路コーヒーでは、商品のパッケージの中がアルミになっており、遮光性は比較的高いです。
チャックがついていないので、この袋の口を止めて袋ごとジップロックなどに入れるといいかもしれません。粉を直接ジップロックに入れると、静電気で粉が袋にこびりつくと思われます。
冷凍庫での保存もよい
保存温度によってコーヒーの炭酸ガスの残存量がどのように変わるか調べた研究によると、低温で保存した方が、40日後の炭酸ガスの残存量が多いといった結果が報告されています。
そこで登場するのが、冷凍保存です。
劣化の進みを遅くしてくれます。
開封後、豆は2週間、粉は1週間ほどは常温でいいと思いますが、消費にそれ以上かかりそうであれば、気密性の高い容器や袋に入れて冷蔵庫で保存するのもオススメです。
飲むときは解凍する必要はありません。そのままミルで挽くなりして、お湯を注げば大丈夫です。
上記3つのポイントをおさえつつ、取り入れやすい方法を試してみてください!
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