いつも笑顔のあなたへ
こんにちは、禊です。
久しぶりどころではないnote更新です。
更新停滞どころかもはや凍結レベル。
読んでくださってる方、ありがとうございます。
このnoteは、私がある人へ向けた記事です。
その人は何だかんだいつも笑って、私の隣にいてくれる。
私が何を何を打ち明けても、「え?そんなこと?」とでも言いたげな顔で、笑ってくれる人です。
重度のバスオタクで、バスの話をし始めたら寝るのも忘れて、一晩中話し続けるんじゃないかと思うほどの人です。
人が朝早く起きて作ったお弁当を、私が出勤前に「忘れないようにね」と釘を刺したにも関わらず、傘と共に忘れて、一度傘を取りに戻って来ても気付けないような、そんな人です。
そんな人が、今日、誕生日を迎えます。
今年で27歳になりますね。
着実におっさんへの道を歩んでいることを茶化して拗ねているところを見るのが楽しくて仕方ありません。
生まれてきてくれてありがとう。
出会ってくれてありがとう。
好きになってくれてありがとう。
私と一緒にいてくれてありがとう。
私があなたと付き合って半年と半月が経ちます。
私はちゃんと、あなたに相応しい自慢の彼女でいれているでしょうか。
今でもよく、「本当に私で良かったんだろうか」と思うことが多々あります。
あなたは優しい人だから。
初めて、あなたの前で「助けて」とこぼした私を放っておけなかっただけかもしれない。
優しいあなたは、それを見過ごせなかっただけかもしれない。
そんなことを、ふとした時に思うのです。
「助けて」なんて言ったところで、助けてもらえるわけなんてないと思っていました。
助ける手段なんてあるわけもないと。
それなのにあなたは、仕事終わりに、疲れているだろうに、それだけのことを気にも留めずに福岡から兵庫まで、私を助けに来てくれました。
そして、付き合ってものの2日で一緒に住む決断をしてくれました。
私が福岡に来て職に就いてからも、毎日のように行われるサービス残業、上司からのパワハラ、それによる連日の体調不良。
日に日に疲弊していく私を見て常に心配して、外で倒れる寸前だった私を、自分も出勤前なのに迎えに来てくれて。
挙句の果てには、「見る影見る影全てがチーフに見える」などという妄言を言っていた私を見兼ねて、私を辞めさせるために人事にまで電話を掛けてくれましたよね。
そんな人が、世の中探して何人いましょうか。
本当にありがとう。
私は救われてばかりで、お返しできるほどのものも何も持ってはいないけれど。
それでも、私はあなたが大好きです。
笑顔で私を迎えてくれて、笑顔で私の隣を歩いてくれるあなたが大好きです。
あなたの優しさは、この世界で私が一番知っている自信がある。
元々丁寧な運転なのに、私の膝が痛い時は私の壊れた膝を気遣って、少しの揺れも許さないほど、畏怖の念すら抱くほどの丁寧な優しい運転をしてくれる。
私の諸々を全部一緒に抱えてくれて、私がそれを払拭して心から笑えるその日まで、少なくとも半年以上私に付き合ってくれる。
付き合う前、付き合う相手に要求するにはあまりに重たいお願いをしたにも関わらず、相変わらずの顔で私のお願いを受け入れてくれた。
そんなあなたが、私は大好きです。
いつもの饒舌さはどこに行ったんだと自分でも思うくらい月並みな言葉だけれど。
ひやむぎさん、お誕生日おめでとう。
いつも心配をかけてばかりで可愛げのない私だけど、これからもよろしくね。