奢り奢られ
最近一部界隈を騒がせた「奢り」という言葉。
きっかけは元セクシー女優のふかなんちゃらさんのありがたいお言葉らしい(この時点で下書きに入れてそのままにしてたところ、リュウジさんが港区女子とトラブって再熱してワロタ)
デート代、 なんで男が払わなくちゃいけないのって言葉
女性はそのデートの為に準備して洋服、 メイク、 美容代も入ってると思う。全部安くない。 リップだってブランドなら4000円はする。可愛いって言って欲しくて、 その為に凄く早起きして準備してる。それを考えた上で、 女性に出してあげて欲しいって思う!
これだ。
昔からよくある議論だ。奢るべきやら奢られるべきやら…奢られるべき派は大体同じような理由を挙げている。そんなに化粧って高いの?(無知)
因みに俺はどっちの派閥でもない。
日和ってるわけではない。なんならデートの際は大体奢る側だし、可愛くしてきてくれるのは単純に嬉しいし、それに見合う対価と言われればまぁ分からなくはない。
奢りはおかしいだろ派の意見も分かる。可愛くして来たからなんやねん、それはそれ、これはこれだろって言いたくなるのも分かる。だって男がデートの時に車用意したら数百万の差ついちゃうけどその時同じ理論で奢ってくれるとは思えないし。
あとこの記事は結論があって書き進めてるわけではないので取り留めなくなっちゃうのを先に謝っておく。
まぁそんな感じでどっちの派閥でもないのだ。
上述の通り、大体目につく奢られる側の意見は自分本位だ。
「私がこれくらいしたんだから、こうされるべき」
この理論に基づいて奢られるべきとしている。
そして奢るのはおかしい派の意見は「人として折半」という、普通の道徳観を持ってればまぁそりゃそうだというものが多い。人の金だし。
では奢る側の意見はどうだろう。
先ほども書いたが、俺は大体奢る側である。
俺が奢る時の気持ちは大体「かっこつけたいから」だ。
っていうか思い返すと「かっこつけたい」以外ない。
因みに謝礼としての奢りとかはなしにして、デートやら友達との飲みやらで奢る時限定ね。
大体の奢り奢られ議論でムカつくのは、奢る側の意見が無視されてるところだ。
奢るべき派は自分本位な意見を通してくるから「奢った側」の気持ちを分かってない。「私のために」って思ってる。違う、俺のためです。
奢るのはおかしい派はこっちが無理してかっこつけていることにすら気づいてない事が多い気がする。そこは触らない優しさみたいなのあるじゃん、それでいいのに。
実際に身を切ってるのはこちらなのに、こちらとは関係ないところで戦争が勃発してる不思議。
奢られるのが上手い人っているじゃん、そういう「奢りたくなる人」になって欲しい。俺のために。
つまりなにが言いたいのかって、奢ってよ!って言われると奢りたくなくなるよな、ってこと。
これも逆張りか?
以上、読んでくれてありがとう。
ミソ