メルスト 砂漠1st 感想
メルストの国イベを再読して、その感想を書いていきたいです。
実装順に行こうと思うので、まずは砂漠1。
※砂漠1stの他に、小片5th、メイン砂漠の国、サディクのユニストに触れています。
初期ストならでは
読み直すと、今ではあまり見かけないシーンが色々ありました(笑)
まず状況説明的というか、小説の地の文っぽい台詞が多く感じました。
あと盗賊型モブも、最近はめっきり見なくなりましたね。私はこういうドジな子悪党好きだから寂しい。
それから、ポケモンバトルのごとくシードモンスターを召喚する所。
今はこういう風にモンスターを足止めの手段っぽく使役しない気がしました。モンスター自らの意思でバトル参戦!とかはよくあるけど。
まだメルストにおけるモンスターの立ち位置を探っている最中だったのかもしれませんね。
血は繋がっていなくても
この物語の主題は血が繋がっていなくても家族!ということでしょうね。
主役だった双子はもちろん、ゴーレムとロシャナクも。
それから、ジード盗賊団も。
凝った構成では無いけれど、こういう風に複数の登場人物がリンクして一つのテーマが現れてくる所、すごく好きです。
砂漠1stメンツのその後
とはいえ、1stということもありキャラの掘り下げは少なかった砂漠1の4人。しかし、メイン砂漠で個々についてもっと深く知ることができました!
・ロシャナクさん
砂漠1の時点では正体というか、何してた人か分からなくて気になっていたのですが、少しだけ彼女の詳細が明かされました。約6年越しの掘り下げ!
確か水の都の滅亡が約1000年前だから、それよりは後の人みたい?
黒王とは何のことか、そのうちメインで明かされるのでしょうか。だとすれば、その時は回想シーンとかでロシャナクさんと再開できるかもしれませんね。
・ジード
思ったより由緒正しい盗賊だった!伝説の盗賊ってのはアヴァンモンさんのことでしょうね。
・リンちゃん
メトテトさんを諭す姿、かっこいい!凛とした、確かに王女様の血をひく子なんだなあと感じられました。
・フェズ
砂漠1では善良な少年だったフェズ、メイン砂漠では策士的な一面が見えて驚きました(笑)。まあ砂漠の国で、しかも王族関係者なら、このくらい強かじゃないと生きてくの大変ですもんね!
こういう風に初期ストのキャラが掘り下げられるの、たいへん良いなあと思います。
他 雑多
・フェズとジードが出会った話
これ詳しく聞かせて欲しかった~!絶対なんか裏設定ありますよね。
リンの世話に嫌気がさして家出したフェズが、ジードに「家族は大事にしろよ」的なこと言われて帰ることにした、とか…
いやこんな陳腐な台詞じゃないかな。まだ課金衣装での掘り下げという手もあるし、ライターさんジードの掘り下げ頼みます!
・盗賊団は砂上の楼閣?
ジード盗賊団の一員のサディクさん。彼、ユニストで意味深なこと言ってるんですよね…私には真意が掴みにくいのですが、いつかは盗賊団が解散すると考えているのでしょうか。
絶対的な家族の絆を描くと思ったら、こういうシビアな一面も見せてくるメルストが好き。
・ゴーレム
この図鑑説明は小編で回収されるんですよね。年またぎの伏線回収!
でもロシャナクさんと絆を結んだのは、ゴーレムそれ自身に魂が宿ってる方な気がしますね。どちらのパターンもあるってことなのかな。
・太陽と月
ロシャナクさんのお別れの言葉に「太陽と月」が出てきました。これは砂漠の国の神話を念頭に置いた挨拶かな。
こういう、その国ならではの表現があると世界観に厚みが出ますね。
好きな台詞
「…でも、ただのフェズとしては、リンがずっと、今のままただのリンでいてほしいと、思ってるよ。」
「これまでも家族だったんだから、これからだって家族だよ!」
やっぱり双子の絆が良かった。メルストのきょうだいは昔から尊い。