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法学部への編入を決めた理由

こんにちは、みそです。

今回は、

①編入するに至った経緯
②法学部を選んだ理由
③受験校の選定基準

についてお話しします。


①編入するに至った経緯

編入試験を受けようと思った一番の理由は、まだ就職したくなかったからです。ほとんどの高専生は、卒業後に就職または進学します。ここで言う進学とは、編入を指します。そのため、高専生にとって編入はあまり不思議なことではありません。私の場合、卒業後すぐ働くのは気が進まなかったので、編入することを決めました。

②法学部を選んだ理由

編入することを決めたあと、どの学部にするかについて随分迷いました。おそらく高専5年(大学2年)の春休みくらいまで悩んでいたと思います。

法学部を選んだ理由は、正直に言うと消去法です。(まっとうな理由でなくてすみません。)

私の所属していた学科は文系で、編入可能な学部としては、経済学部・経営学部・外国語学部・社会学部などありました。しかし、これらの学部は人気で、クラスメイトとの競争を避けられませんでした。そこで、難しそうだけどクラス内ではブルーオーシャンの法学部を選んだというわけです。

しかし、消去法といっても、法学部への編入を後悔しているわけではありません。編入勉強をしていくうちに政治学、特に政治哲学について強い関心を持つようになりました。つまり、初めの動機が明確でなくても、模索していくうちに予想外の出逢いがあるかもしれない、ということです。

③受験校の選定基準

自己紹介の記事でも述べましたが、私は京都大学、神戸大学、北海道大学の3校を受験しました。

初めは、合格できるか分からないから法学部の編入試験を実施している大学全て受けよう、などと無謀なことを考えていました。その後、なんとか6校に絞ったものの、学校の先生に「体が持たないから3校くらいにしとけ」と言われました。

受験する大学を決める際には、

・面接がない
・志望理由書がないor短い
・法律用語の語句問題がない
・TOEFLやTOEICが使える
(・できれば要約問題がない)


を選定基準としました。

・面接がない
大阪大学や名古屋大学の編入試験には面接があります。私は面接に対し苦手意識があるため、これらの大学は候補から外れました。

・志望理由書がないor短い
法学・政治学を勉強して間もないのに、数千字の志望理由書を書けと言われても無理、ということで、長い志望理由書を課す大学(やはり阪大や名大)は受験しませんでした。

・法律用語の語句問題がない
憲法や民法の専門用語を説明させる問題が出れば落ちると確信していたので、筑波大学や新潟大学を受験するのはやめました。

・TOEFLやTOEICが使える
春先にはすでにTOEFLやTOEICで目標点を取り終えていたため、英語のアドバンテージを利用できる神戸大学、広島大学、金沢大学などが候補に上がりました。

これら4つの条件に合った京大・神大・北大を受験先として設定しました。

京大に関しては、ただの高望みだと考えていたため、受験校の候補にも入っていませんでした。しかし、当時添削をお願いしていた方から勧められ、とりあえず受けてみることにしました。その方がいなければ、京大を受験することも、ましてや合格することもなかったと思います。


まとめ

以上、法学部への編入を決めた理由についてお話ししました。一言でまとめると、動機はともあれ結果オーライです。

法学部への編入を検討している方にとって参考になれば嬉しいです。

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