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暑さ忘れて影忘る
こんばんは
秋ですね
芸術の秋ですね
最近はこんな季節だから、というのもありますが、俳句にはまっています
最近テレビで俳句甲子園の様子を見て、日本語の作るリズムに再び惹かれました。
ということで、暇さえあれば俳句をつくってみようと心がけているものの、
なかなか自分の言葉の引き出しが少ないことにがっかりする
現在大学で「老子」を読んでいるのですが、結構ヒントになりそう
韻を踏むだとか、対句にするだとか
というのも参考にしつつ、諺なんかも見てみようと思いまして
そんな中で見つけた諺をぜひみなさまにもお届けしようと
朝夜、肌寒く感じる日もあります
暑さ、忘れてしまったのではないでしょうか。
夏は冬の寒さを忘れ
冬は夏の暑さを忘れ
人間は本当に都合のいい生き物ですよね
あれだけ暑い、暑いと言って影に避難した毎日
そんな影も、忘れてしまったのではないでしょうか
暑さ忘れて影忘る
この諺は、そんなような、苦しいときにお世話になった、助けてくれた相手に対しての恩を、時が過ぎて忘れてしまうというようなこと
私が両親に怒られた時っていうのは、
相手への思いやりが欠けているとき
感謝の気持ちを忘れてしまっているとき
でした
楽しいときに出会って一緒に楽しんでくれる人も大切ですが、
苦しいとき、努力をしているとき、手を差し伸べてくれる人を大切にできる人間のほうが少ないと思います
どちらにせよ、どんな相手にせよ、感謝の心をもたなくなったとき、それは人間として失格ですな
私の文章を読んでくれるあなたがいるから私はなんとか半年、書き続けられているのです
私は誰かがこの文章を読んで、いつかまたちょこっと私を、いやそれは我儘ですか
わくわくしたなっていうその感情を思い出してくれることを信じてこうして今書いているのです。
いつもありがとうございます。