見出し画像

フジテレビへの広告出稿を敢行した「キンライサー」に社長「涙が出る」。それでもなおプライム上場企業の出稿は難しい。フジに広告が戻ってくるのはいつ?

2025年2月8日現在、CM・出稿をすると宣言した企業は以下です

◆キンライサー(公式に宣言)

◆高須クリニック(2/7放送「全力!脱力タイムズ」一社提供)

◆TCB(美容クリニック)

◆学校法人 モード学園

「キンライサー」の復活には疑問の声もあるようですが、こちらの企業は「未上場企業」です。

年商は公式によると100億円くらいの
企業のようです。

上場企業か否かでまったく事情は異なります。

(*もし上記以外でソースがある企業があればコメント欄でお知らせください)

フジテレビはテレビ局として復活できるのか

まず番組制作に欠かせないスポンサーが付くのかどうかには以下のタイミングにかかってくるでしょう。

・日本のリーディングカンパニー「トヨタ」がいつ出稿するか

・3月発表の「調査報告書」次第

・6月の「株主総会」次第

少なくとも6月の株主総会で世論の納得が必要でしょう。

昨今、投資信託「ひふみ」で知られる運用会社のレオス・キャピタルワークスが2/7時点で5.12%所有しているとのこと。

今後、どこまで買い増しするのでしょうか。

日枝取締役相談役(この役職が未だに理解しにくいです)を「独裁者」と名指しした外資株主のダルトンはどう出るのでしょうか。

ところで最も目にするAC広告は以下でしたが、皆さんの地域ではいかがでしょう。

(ACなかやまきんにくん「検脈くん」)
(ACゆうちゃみ「非常持ち出しバッグ」)
(AC近藤真彦 聞こえにくい?)

個人的な意見としては、過去映像を編集すればしばらくは持ち堪えると思います。良いアーカイブはいくらでもあると思われます。

しかし、いつお台場に春はやってくるのでしょうか・・・・

キンライサーの公式コメントは以下。

同社は7日、Xにコメントを投稿。

「フジテレビのCM放送を再開いたしました」と書き出し「今回、フジテレビの関係者の皆様と直接お話をさせていただきました。報道の訂正がなされた一方で、いまだ議論の余地が残る点もあることを理解しております。また、第三者委員会の調査が進む中で、新たな事実が明らかになる可能性もあると認識しています。

しかし、私たちはフジテレビ様の中で誠実にこの問題に向き合い、より良い未来を築こうと努力されている方々がいることを知りました」と記した。

 「どのような困難の中にあっても、変わろうとする意思がある限り、そこには前に進む力が生まれます。今回のCM再開が、未来を信じて努力を続ける方々への励ましの一つとなることを願っております」ともつづった。

 「さまざまなご意見があることも承知しておりますが、私たちはこれからのフジテレビ様の歩みを見守ってまいります。 株式会社キンライサー」

(日刊スポーツ引用)

by 山崎みしえる

山崎みしえる
渋谷区在住

「サスラボリー」代表
サステナブル経営アドバイザー

株式会社リクルート→上場企業子会社代表取締役→パソナ

*0→1でファッションブランド一応成功させたひと。ロックと韓ドラとお笑いでその日が終われば満点♬

「2030アジェンダ」
ミレニアム開発目標(MDGs)が達成できなかった事業に取り組む一方で、三つの側面、すなわち経済、社会および環境における持続可能な開発をバランスの取れた、統合された方法で達成することを目指す。それは、国連の活動の三つの柱の目標、すなわち平和と安全、人権、そして持続可能な開発の目標を単一のアジェンダに統合するという、この種の合意では初めてのものである。それは、経済や社会の問題に個別に焦点を合わせるというこれまでの開発へのアプローチからのパラダイムシフトを反映している。また、ミレニアム開発目標に比べ環境により大きな力が注がれている。

(国際連合広報センター公式サイトより) 

いいなと思ったら応援しよう!