人には前世があるとすると前世が不足する前世不足 高齢化社会の年金システム

前前前世

皆様自分の前世をご存じでしょうか。

私は「激動の戦国時代を駆け抜けて命を散らした武士」だそうです。
注)ちゃちゃっとネットでやってみました。

武士か・・・武士も悪くないでしょう。
戦って散ったなら本望でしょう(遠い目)。

ではその武士の前世はなんだったのでしょう。
その前は?
またその前は?

おっと、アダムとイブまでたどり着いてしまいました。

皆様は?
同じ?
気が合いますね。

アダムとイブは何人分の前世を背負っているのでしょうか。

現在から過去にさかのぼると、人口は現在に向かって増え続けているのでどこかで1人が複数の後世(合ってます?)を世話することになりますね。

1人が複数の後世の面倒を見なければならない、まるで高齢化社会の年金のようなシステムではないですか。

前世不足問題です。

こういう反論があるかもしれません。
「いやいや前世が動物の場合もあるんですよ」と。

ではさかのぼりましょう。

馬?牛?豚?
最終的にはミジンコとか?

それはもう前世というよりは、祖先ですね。

帰納法

と、ここまでくるとさすがに仮定が間違っていたことを認めざるをえません。
つまり「前世がある」とした仮定が間違っていたと。
「前世がない」ことを証明してしまいました(たぶん)。

帰納法?でしたっけ。

スケールさせる

物事を通常の枠を超えてスケールさせて考えてみると違った答えが見えてくることがあります。

例えば、今は従業員が50人いたとして、Excelでちまちま給与計算をやっているけど、これが100人、1000人だったら?

Excelではやっていないと思います。
であれば、今から脱Excelを考えておく。

など、「桁をずらす」というのは思考を広げる際に結構使える技です。

ちなみに、最大の桁である「無量大数」よりも大きい桁があるのはご存じでしょうか。

最大は

不可説不可説転(ふかせつふかせつてん)

(なんだそりゃ)です。

10の37,218,383,881,977,644,441,306,597,687,849,648,128乗。
0が37潤2183溝8388穣1977秭6444垓4130京6597兆6878億4964万8128個。

ということらしいです(*ノωノ)

無量大数は0が68個ですから、くらべものにならないくらい大きいですね。


・・・ずれた。

話がだいぶずれてしまいました。

スケールさせすぎると戻れなくなるので注意しましょう!


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