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不登校の子どもに親が出来る1番大事なこと

こんばんは。
5月ももう終わりますね。

1年の次女にとっては初めての定期テスト。

中学3年生の娘にとっては、結構大事な定期テストが近づいてきています。

中3といえば、進路についてそろそろ本格的に考えなければならない時期になってきていますよね。

我が家の受験生もまだ具体的に話してはいないですが、自分なりに考えてはいるようです。

不登校の子の進路についてどう考えるか

先日、通信制高校の進路説明会にて
不登校専門の心理カウンセラーとしてのお仕事をさせて頂きました。

私も同じく、受験生を持つ母であり
娘が3人とも学校に行きたくない時期があり
それなりに悩んできたので、とても気持ちがわかります。


やっぱり、親としては

・学校に行って欲しい
・学校に行かなくても勉強はできるようになって欲しい
・将来を考えて高校まではなんとか行って欲しい

と思うものですよね。


後悔して欲しくない。という気持ちだったり

悩んでいたり、辛い思いをしている姿をみるのが辛いから、早く元気になって欲しいとか

どうにかしてあげたい気持ちって
あると思います。

そして、中3だとタイムリミットもあるので
今のままで大丈夫だろうか?と不安になったり焦りを感じてしまうものです。

まず、大事な事を思い出そう


色んな事情が、それぞれあるのは承知で
大前提として私が言いたいことは



受験するのは誰か?

子どもの人生の主役は誰か?


ということ。


学校に行かない選択をしているのは
お子さん自身で

その人生の責任をとるのは
お子さん自身です。


厳しい言い方に聞こえるかもしれないけど
だからといって、親は何もしなくていいって言ってるわけじゃないですよ。

ただ、この大前提を忘れてはいけない。


‥話はちょっと飛びますが、

私は、高校生の時に、ほとんど学校に行かずに遊んでいた事がありました。


朝家を出て、学校に行かずに遊んで、お昼を食べてから、午後学校に行ったりする日もあれば

普通に登校し、授業中は寝て、4限目で化粧をしだしてお昼休みに帰るとか。

そんな事ばっかりしていました。

もちろんそんなに勉強が好きではなかったし、やりたい事も見つからなかったので、大学には行きませんでしたが、今現在自分の意思で大学に行っているわけです。



何が言いたいのかというと、

自分の力で人生は取り戻せる

という事なんです。


これが
自分の人生の責任をとる
ということ。


もし、仮に
受験に間に合わなかったとしても


死ぬわけじゃないんです。
極論ですけど。


そして、困るのは親ではなく本人です。
(親は、見ていられないってだけ)


なので、私は娘にただ困ればいいと思ってます。
困ってもいいんですよ。
生きてる限り、いつでもやり直しできますから👌

親が子どもの安全基地になる

どうせなら、学校に行って欲しい
進学してほしい気持ちはわかります。
私も娘にそう思います。


ただ、自分が経験したからこそ、あまり強制はしてきてません。なんなら逆効果です。

逆に親があれこれやりすぎてしまうと
子どもはどんどんなにがしたいのかわからなくなってしまうかもしれません。

自分の意思で、
学校に行って欲しいと思うのであれば


信じて待つ


が遠いようで近道なんだと思います。


子どもが動かないからといって
親があれこれ決めてしまうと

その時はいいかもしれないけど
きっと将来どこかでつまづくでしょう。


逆に言えば

不登校になっている今、が
心が育つ1番のチャンスでもある大事な時期。

人生うまく行かない事もある、を
学んでいる最中なんだと思うんです。


そう思えたら、存分に悩みなさい!って
言えますよね。

100人いたら100人それぞれ個性は違います。
学校に行かない子だっていて当たり前なんですよ。

問題はそこではなくて
親のメンタルを安定させることが重要じゃないかなと思います。


悩み苦しむ我が子を見守ることができる、メンタルを手に入れる事がまずは先決です!


学校に行きたくなくてお家にいるのに
親が安全基地にならずにどうするんですか☺️


まずは、親がどっしり構えて土台を作り
そこからその子にあった接し方や
個性の伸ばし方を考えていけばいい。

そんな私も、渦中にいた時は悩みました。
だからこそ、カウンセリングの重要性を感じます。


悩んだら溜め込まず、身近な人やカウンセラーに話せる環境を用意しておくのも、いいと思います。

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