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集じん機のすすめ|落ち葉掃除の救世主

台風一過の気持ちの良い晴れた日

ふと庭を見ると、ぶどう棚の下に大量の落ち葉が散らばっていました。
それも風に乗って、どんどん隣の家の庭に移動していくではありませんか。

これは早急に片付けないと!

そんなときは、集じん機の出番です!!


手作業の限界

以前は、広範囲に散らばった落ち葉を熊手で集め、手でごみ袋に入れていました。しかし、これにはいくつかの課題がありました。

  • 熊手で集めているそばから風で葉っぱが再び散らばる

  • 特に、ぶどうの葉は枯れるとパサパサになり、手で掴むのが難しい

そういった苦労を感じていたとき、ついに待望の集じん機を手に入れました。

今回購入したのは、
マキタの電気ブロワ/集じん機(モデルMUB1200)
です。

このモデルは吸い込みと吐き出しの両方ができるため、まず一か所に集めたいときはブロワ機能を、そして枯れ葉を回収するときは集じん機能を使う、1台2役の優れものです。

集じん機の使用体験

では、さっそく使ってみましょう。

操作は非常に簡単です。以下の手順で使用します。

  1. 付属の延長コードをコンセントに差し込む

  2. ノズルを伸ばす

  3. 肩ひもを本体に取り付ける

  4. ブロワ/集じん切り替えスイッチを集じんに設定

  5. トリガーを引く(連続トリガーを引けば、放しても連続運転が可能)

最初はスムーズに動作し、葉っぱをぐいぐい吸い込んでいきました。
そしてすぐに、吸ったはずの葉っぱが体の方から出てくる。

・・・

いやいや、なんかおかしいぞ???

はっとして本体を確認すると、集じん袋を取り付けるのを忘れていたことに気付きました。
これでは葉っぱが吸われた端から飛び散ってしまいます。


正しい使い方のおさらい

コホン…

それでは、改めて、集じん機の使い方を改めて確認し、今回は以下のステップで進めましょう。

  1. 付属の延長コードをコンセントに差し込む。

  2. 集じん袋を装着する。

  3. ノズルを伸ばす。

  4. 肩ひもを本体に取り付ける。

  5. ブロワ/集じん切り替えスイッチを集じんに設定。

  6. トリガーを引く(連続トリガーを引けば、放しても連続運転が可能)。

これが正しい手順です!

気を取り直して再スタート。
今度は完璧に動作し、落ち葉を問題なく回収できました。(パチパチ)


ブロワ機能の使用体験

次に、ブロワ機能も試してみました。

植木屋さんがよくブロワで刈った葉っぱを一か所に集めているのを見て、「いいなぁ」と憧れていたのですが、私もついにそれを真似をする日がやってきました。

ブロワ機能をスイッチオンすると、MUB1200は圧倒的な風力で、落ち葉を勢いよく吹き飛ばしていきます。

しかし、ここで少し問題が発生。

初めての使用でコツが掴めていなかったため、あちこちに吹き散らしてしまい、掃除する前よりも散らかってしまう事態に…。
このブロワ機能をうまく使いこなすには少し慣れが必要です。

広い範囲で使用する予定のない方や、集じんがメインの方は、ブロワ機能がないシンプルな集じん機の方がコスト面でも良いかもしれません。


集じん機のメリット

実際に使用して感じたのは、作業の快適さです。
集じん袋にはファスナーがついているため、ごみ袋の中でファスナーを開けて中身を移すことができ、葉っぱが散らばる心配がありません。
さらに、吸い込んだ葉っぱは細かく粉砕されるため、かさばらずにごみ袋の容量を有効に使えるのも大きな利点です。

また、この集じん機のもう一つのポイントは、吸い込みだけでなく、ブロワとしても使えるということです。広範囲に散らばった落ち葉をまず一か所に集め、その後で集じん機能を使って回収することができるため、効率的な作業が可能です。


購入を検討している方へのアドバイス

集じん機を使うのが初めての方でも、操作は簡単で直感的です。私も使い始める前は少し不安でしたが、手順通りに進めれば特に難しいことはありません。
ただし、最初にしっかりと集じん袋を取り付けるのを忘れないように注意が必要です(私のような失敗をしないように!)。

庭に木が成長し、落ち葉が増えてくると、手作業での掃除は時間も手間もかかります。特に風が強い日などは、せっかく集めた葉っぱがまた散らばってしまうという事態に陥りがちです。そんなとき、この集じん機があれば、短時間で効率的に掃除ができ、風の影響も受けにくいので非常に便利です。

もし、庭木が増えてきたら、集じん機の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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