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発声の基本「腹式呼吸」

発声練習をする際に、最初に教わるのが「腹式呼吸」です。

通常私たちは、寝ている時以外は胸式呼吸です。胸式呼吸は、肺に息が入った際に肋骨が広がり胸が前に出ます。腹式呼吸では、肺に息入る際に横隔膜が下がり、まるでお腹に息が入ったかのように膨らみます。

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しかし、なかなかこの感覚が掴めない人が多いので、簡単な方法をお伝えします。

仰向けに寝て、お腹に手を置いて、鼻から息を吸って、口からゆっくり息を吐き出します。そうすると、お腹が膨らんだりへこんだりするのがわかります。これが腹式呼吸です。

私は高校時代、発声練習を始めたばかりの頃、自宅で仰向けに寝て、お腹に辞書を置いて練習していたそうです。自分ではあまり記憶がなく、両親が覚えていて話してくれました。

腹式呼吸は発声の基本です。
まずは、体感してみてください。

(348文字)

*このnoteは、1分で話せる文字数300〜350文字を目安に綴っています。


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