30秒トークトレーニング
昔から話が長くなりがちな私。
できるだけ短く話す意識を持つようにしています。
それでも時々忘れてしまうので、話しながら頭の中で「話しすぎアラーム」を鳴らすようにしています。
こんにちは。
フリーアナウンサーの三島澄恵です。
なぜ、話し過ぎてしまうのでしょうか?
それは、私たちの脳に答えがあるようです。
自分の話をする時、頭のどの部位が刺激されるかということを、ハーバード大学が約300人の脳をfMRIスキャンしました。その結果、おいしい食べ物・お金・セックスで刺激されるのと全く同じ脳内の快楽中枢が刺激されていることがわかったのです。それほどまでに、自分のことを話すというのは気分のいいことだと考えると、なかなか話をやめられなくなるのもわかります。
けれど、話が長くなってしまうと、相手に自分の伝えたいことが伝わらないことが生じます。皆さんも経験があると思います。「あの人の話長いな〜」と思ったり、「まだ、終わらないのかな〜」と思ったりして、最初は聞いていても集中力が続かなくなるということ。
そして、怖いのは他人に対してはそう思っていても、自分では自分の話の長さに気づきにくいということです。
人前で話をするときに、内容や話し方という基本的なことは重要ですが、話す時間というのもとても重要です。自分はどの程度話しているか?普段から、少し意識してみてはいかがでしょうか。
今回、YouTubeチャンネルでは、30秒で話すことをテーマに「30秒トークトレーニング」をご紹介しています。
ご参考ください。