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【追記】嫌われる話し方〜口調について

昨日投稿した内容に、少し話を加えて書き換えました。
太文字のところが追加情報です。

「人が意見に反対する時は、だいたい伝え方の口調が気に食わないときである。」と哲学者のニーチェは言ったそうです。

例えば、上から目線に聞こえる、だらなしく聞こえる、不満そうに聞こえる口調。どこがどうと言えないけれど、なんとなく嫌な気分。私は、電話で問い合わせをした時などにこういう口調に出会うと、「口調のトレーニングをしたらいいのにな」といつも思います。

ところで、なぜ、上から目線に聞こえるのか?なぜ、だらしなく聞こえるのか?なぜ、不満そうに聞こえるのか?
実は、これらの口調の特徴はきちんとあります。

上から目線に聞こえる口調の特徴は、助詞(てにをは)や文末の音が上がります。また、だらしくな聞こえる口調は、助詞や文末の音が下がって、拍が伸びているのです。
これらは、話している中でわずかであれば気になりませんが、この癖を持っている人は、話している間ずっと、この口調で話しています。聞いている側は、その不快な口調が耳につき、話を聞いてくれないことにつながります。

今回、YouTube Channelでは、その話し方の口調をお伝えしてますので、ぜひ動画をご覧いただければと思います。極端な表現をしていますが、きっと、「あ〜、いるいる!」と思っていただけるのではないかと思います。

このところ、オンラインで会議をする方も増えていると思います。その際、資料を映しているときは声だけの表現になります。オンラインといえど電話と同じで、口調が大きな影響を与えるわけです。

しかし、話している人は、自分がどんな口調で話しているかを気づいていない人がほとんどです。

私も思春期の頃、きつい話し方やケンカ腰に話していて、母から「その言い方を録音して聞いてみなさい!」と叱られていました。
今思い返せば恥ずかしい思い出ですが、自分の話口調を知るって本当に大切です。

YouTubeでは、実際にどうすればいいかのトレーニング方法もお伝えしていますのでご参考ください。

(853文字)

*このnoteは、普段は1分で話せる文字数300〜350文字を目安にしていますが、今日は、853文字で3分ほどで話せる長さになっています。

今回の話の続きは、YouTubeで配信していますので、ぜひご覧ください。


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