三島バル10周年 〜10年分のありがとう、そしてつなぐ未来
自己紹介
築130年の商家をリノベーションした飲食店『おにぎりカフェ丸平』の店長をやるために16年前に祖母のいる三島に東京から移住しました。
移住したての頃は、右も左もわからずほとんど知る人のいない三島でしたが街を知るための三島クエスト(まちあるき・酒場で情報収集など)を続けるうちにどんどんと知り合いが増えていき、世界がグッと広がっていったのを覚えています。
みしま未来研究所の『SWITCH』に出演させていただいた時に作成した自分年表。わかりやすいので、添付しますね。意外とわかりやすいと好評ですw
と、当時を振り返り、現在までの流れについては、前回の『三島アドベントカレンダー2020』の記事をご覧いただけると早いかもw
ということでこちらへリンクを貼っておきますので、お時間ある時にご覧くださいマセ^ ^
今回の記事では、2021年の”コト”紹介ということで
2021年11月1日〜7日 開催
\\第13回三島バルで、三島バルは10周年を迎えることができました//
にしたいと思います。
思い立つまま、ちょっとつらつらと、振り返ってみようかと思います。
とはいえ・・・実は、三島バル10周年に気づいたのは、
三島バル副実行委員長でもある中村さんと
第12回三島バル当日の朝、会場設営のために車に乗っていた時。
『あれ?思ったんだけど、三島バルって10周年じゃない!?』
『あれ?・・・・そうだったけ?あ、本当だ!!!!』
こんな風にして、10周年が発覚w
笑い話のようですが
気づいたら10年経っていた、というのが本当のところです。
とはいえ、ここまで来るには、高い山もあり深い谷もありでしたが。(しみじみ)
三島バル はじまりのきっかけは、東日本大震災
2011年3月11日 東日本大震災。
その時は千葉県に出張しており、戻る高速バスで激しい揺れ。
バスは緊急停車となり、わけもわからず木更津駅で全員下車。
駅には人が溢れ、何が起こったのかとパニック状態。
奇跡的に少し離れたところの宿が取れ、泊まることができたものの、TVから流れてくるあまりに衝撃的な映像に、夜通しただただ繰り返し流れるニュースを見ていたのを覚えています。
翌日はなんとか電車が動き、三島に戻ってくることができました。
三島は地震の被害はそこまでひどくなかったものの
街中では計画停電が度々実施され、仲間や知り合いのお店は開店休業状態。
お店を開けることもままならず、どうして良いかわからない状況になっていました。加えて、震災後のためお客様がそもそもいらっしゃらない。
そうした状況を目の当たりにし、何かできないかと考え
『三島バル』の開催を決めました。
そうであればと早速三島市役所へ手作りの企画書を持ち込み、提案。
今思うとだいぶ荒削りな内容の企画書であったと思うのですが、その当時担当してくださった方が、想いを受け止めてくださり開催することができました。あの時のご協力がなかったらと思うと、本当に今でも感謝しています。
開催を決めた後、1件1件自分で作った参加店舗の募集要項を片手にお店をまわったのですが、そもそも『バル』って何?という状況の中で、イベント自体を理解してもらえず、断られるケースも度々。
そうした中、「あんたがやるなら、よくわからないけど協力するよ」と言ってくれた店舗に助けられながら、第一回三島バルは45店舗の参加で開催することができました。
三島バルでつながった、たくさんのご縁
三島バルを開催こと、そして続けてきたことで、ここには到底書き切れないくらいの本当にたくさんのご縁がつながりました。
この写真はその中でも思い出のそして大切な一枚。函館バル街の創始者で代表の深谷さん、NPO法人東海道・吉原宿のダイヒョーと吉原バル実行委員長のアスミンと。大社の杜みしまにてご一緒した一枚。
この皆さんとの出会いがなければ、そもそも三島バルは開催できてない!大切な恩人です。
深谷さんに会いに函館に伺った際に言われた一言「自分が楽しくなくなったらやめなさい」が今でも胸にあります✨
三島バル実行委員会 店舗の役員のみんなも本当にいろいろあったけど、これまで見放さず協力してくれてありがとう!!!すぐいっぱいいっぱいになり、バタバタしている私を見るに見かねて、差し伸べてくれたたくさんの手にどれだけ助けられたことか。
三島バル実行委委員会 運営スタッフ&ボランティアメンバーのみんな。10年間これまたいろいろあったけど、第一回からのメンバーから、都度参加してくれるメンバーも、本当に助けてもらいました!
ボランティアスタッフメンバーは、社会人をはじめ学生のみんなもたくさん参加してくれました。中には結婚した子もw 時の流れを感じます。
こうして三島バルでつながった10年。
10年のお祝いにとサプライズでお祝いしてくれたのに泣けない私でしたが😅本当に心があったまる素敵な場をつくってくれた友に、先輩に、つながってくれた人みんなに感謝!!!
むちゃくちゃ感動してうれしすぎた
三島バル10周年のサプライズお祝いムービー
あれ?公開しちゃまずかったかな?大丈夫だよね・・・😅
またこうして、節目に記事にしてくださった皆様もありがとうございます。あぁ、10年経ったんだなと振り返らせていただく良いきっかけになりました。ありがとうございました!
社会起業大学
『私一人の事業じゃない』応援してくれる仲間が揺るがない覚悟をくれた
沼津経済新聞
今年で10年目の「三島バル」開催へ 「人とのつながり」を重視
そして、第13回三島バル〜10周年だよ三島バル!のお礼メッセージ
もう一度載せちゃいます。
そして、つなぐ未来
移住して16年、三島バルを開催して10年。
右も左もわからない、ほぼ知り合いのいなかった時を振り返り今、こうしてつながってくださったたくさんの人のご協力、そして応援があって、ここまで来れたと思っています。それには、皆さんからのたくさんの”ギフト”があってこそでした。
前回のアドベントカレンダー2020での想いと変わらず
先輩や仲間からもらったたくさんの”ギフト”を、次へ渡していけるように。
この言葉を軸にこれからも、この街が三島がもっともっと面白くなるために
自分がやれることを、そして自分も楽しみながら行っていければと思います。
2022年は、もっとみんながつながって、ワクワク チャレンジできる場を作っていきたいと思います!これからもどうぞよろしくお願いいたします。
【活動の紹介】
三島100人カイギ・三島LINK
三島100人カイギは、2022年 100人のゲストスピーカーに登壇いただいた時点で終了となります!終わりに向けて盛り上げていきたいと思うので、ぜひ参加くださいね!
情報はこちらから👇 地域共創プラットフォーム三島LINK Facebookページ
三島100人カイギファングループ
まちのシェアキッチン むすびどころ
イベントや、お店をやってみたい人、ご連絡くださーい^ ^
三島バル10周年の節目ということもあり・・・
照れ臭くて普段なかなか面と向かって言えてないので、この場を借りてこっそりと。
私を産んでくれた両親、父 興作・母 壽子に心からの感謝を。
そして出会ってくれた、夫 伸明さん いつもありがとう。
いつも見守り、叱咤激励してくれる家族がいてくれるからこそです。